年末年始に体調を崩したら|病院が休みの間の備え
年末年始は、動物病院の診療体制が普段と変わる時期です。
シニアの子と暮らしていると、「この時期に何かあったらどうしよう」という不安が、静かに大きくなっていくと思います。
その不安は、備えの順番を知っておくことで、少しだけ軽くできます。
ここでは、年内のうちにできる確認と、休診期間に入ってからの考え方を、順を追ってお伝えします。
この記事でわかること
年末年始に入る前に、かかりつけの動物病院で確認しておきたいこと
老犬が年末年始に体調を崩しやすい理由(寒さ・生活リズム・来客など)
「すぐ連絡する」「記録して様子を見る」の線引きの考え方
薬やフードを切らさないための、残量の逆算のしかた
移動の負担を減らす方法と、ご自宅で受けられるケアという選択肢
年内のうちに確認しておきたいこと
年末年始の対応は、病院ごとに大きく違います。休診の日程、電話のつながる時間、急患の受け付け方も、それぞれの方針があります。
ですので、「うちのかかりつけはどうなのか」を、年内の診察のときに直接聞いておくことが、いちばん確実な備えになります。
聞きづらいことのように感じるかもしれませんが、シニアの子を診てもらっている先生であれば、多くの場合ごく自然に答えてくださる質問です。
確認しておきたいこと | メモしておく形 |
休診の日程と、診療を再開する日 | カレンダーに書き込む |
休診中に電話がつながるか、留守電案内の有無 | 電話番号と時間帯 |
急なときに案内される受け入れ先があるか | 病院名・連絡先・道順 |
常用薬を年内に何日分もらえるか | 受け取り日と残量 |
夜間や休日に対応している病院を紹介された場合は、明るい時間帯に一度、車で道順をたどっておくと安心です。北九州市内は坂道や細い道が多い区もあり、夜に初めて向かうと迷いやすいことがあります。
老犬が年末年始に体調を崩しやすい理由
この時期の不調には、季節そのものの負担と、家の中の変化が重なっていることがあります。ケース別に見ていきます。
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寒さ・来客・食べ物という年末年始の負担を減らす、家の中の整え方。
寒さによるもの
シニアの子は体温を保つ力が落ちてくることがあり、朝晩の冷え込みが体にこたえやすくなります。関節のこわばりや、動きたがらない様子が出ることもあります。
一般に、寝床は床から少し離し、すきま風を避けた場所がよいと言われています。ただし数字よりも、その子が丸まりすぎていないか、震えていないかという様子を目安にしてください。
暖房器具のそばに長く寝てしまう子もいます。自分で離れられない場合があるため、距離と時間には気を配りたいところです。
生活リズムの変化によるもの
年末年始は、家族の起床時間や食事の時間がずれがちです。散歩の時間、食事、投薬のタイミングが動くと、それだけで調子を崩す子もいます。
投薬の時間をアラームで固定しておく
食事の回数と量は、普段どおりを基本にする
帰省や外出の予定を、家族で共有しておく
来客・帰省によるもの
人の出入りが増えると、耳の遠くなった子や目の見えにくい子は、思わぬ場所で驚くことがあります。抱き上げられて落ち着かなくなる子もいます。
静かに休める部屋をひとつ確保しておくだけで、負担はかなり変わります。ドアを閉め切らず、家族の気配が伝わる場所がよいという子も少なくありません。
食べ物によるもの
おせちやお菓子、いただきものが家の中に増える時期です。床に落ちたものを拾ってしまい、体調を崩すことがあります。
普段は食べないものを口にしてしまったときは、量や種類がわかる範囲でメモを取り、早めにかかりつけの動物病院へご連絡ください。
「すぐ連絡する」と「記録して様子を見る」の線引き
休診期間は、判断を自分でしなければならない場面が増えます。迷ったときの目安として、次のような整理のしかたがあります。
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休診中に迷ったとき、様子の重さで連絡か記録かを分ける目安。
様子 | 考え方 |
呼吸が苦しそう、ふらつきが強い、意識がはっきりしない、けいれん、何度も吐く、明らかな痛みのサイン | 時間帯を問わず、すぐ動物病院へご連絡ください |
半日以上まったく食べない、水を飲まない、尿が出ていない | その日のうちに連絡の手段を探す |
食欲が少し落ちた、寝ている時間が長い、便がゆるい(元気はある) | 時間と様子を記録し、変化の向きを見る |
判断に迷う状態は、どうしても出てきます。「迷ったら連絡する」ほうが、あとで悔いが残りにくいと感じる方は少なくありません。
なお、ここに書いたのはあくまで一般的な整理です。その子の病歴によって優先すべきことは変わりますので、最終的な判断はかかりつけの獣医師にご相談ください。
あまり語られない、二つの備え
薬とフードは「休診日数+数日分」で逆算する
年末年始は、病院が休みなだけでなく、フードの取り寄せや宅配も動きが遅くなります。療法食を使っている子ほど、切らすと代わりがききません。
休診期間の日数を数える
そこに数日分の余裕を足す
その合計より残量が少なければ、年内の診察で相談する
「あと何日分あるか」を年内に一度、実際に数えてみる。これだけで、休診中の不安はずいぶん減ります。
変化は言葉ではなく、記録で残す
休診が明けたときの診察は、限られた時間になりがちです。そこで役に立つのが、休診期間中の記録です。
食べた量、飲んだ水の量、排泄の回数
立ち上がりにくかった時間帯
気になる動きは、10〜20秒の短い動画で
歩き方や呼吸の様子は、口で説明するより映像のほうが伝わることがあります。日付が自動で残るので、経過を追いやすいという利点もあります。
移動の負担を、どう減らすか
シニアの子にとって、車での移動や待合室での待ち時間は、それ自体が負担になることがあります。寒い時期はなおさらです。
だからこそ、「連れて行く」以外の選択肢も、あらかじめ知っておくことが備えになります。ケアの受け方には、施設にお預けする方法と、ご自宅に来てもらう方法があります。
合同会社しっぽは、ご自宅にうかがう訪問型のケア事業者です。住み慣れた家のまま、移動の負担をかけずに介助を受けられる形をとっています。
対応エリアは北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)です。坂の多い地域や、階段のある住宅で抱きかかえての移動が難しいご家庭にも、ご自宅でのケアという形でお応えしています。
通院そのものが必要な場面では、病院帯同サービスとして付き添い、普段の食事や排泄の様子、記録をまとめて獣医師にお伝えすることもできます。
年末年始も休めない介護と、飼い主さんの休息
年末年始は、人の予定も詰まりがちです。介護をしながら来客の支度をし、夜も何度も起きる。その状態が続けば、どなたでも疲れます。
疲れは、判断の力を少しずつ削ります。ですから、飼い主さんが休む時間をつくることも、その子のためのケアの一部です。
しっぽでは、介護するご家族が休むための時間をつくるレスパイトケアに力を入れています。北九州市では扱う事業者が少ないサービスですが、共倒れを防ぐために必要な時間だと考えています。
料金の目安は次のとおりです。犬のサイズや必要なケアの内容によって幅があります。
サービス | 料金の目安 |
高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助 | 1時間 5,500円〜12,000円 |
療養犬・ターミナルケア 訪問介護 | 1時間 6,500円〜15,000円 |
レスパイトケア | 1時間 6,000円〜15,000円 |
病院帯同サービス | 1回 10,000円〜15,000円 |
エンゼルケア(お花代含む) | 25,000円〜50,000円 |
グリーフケア(オンライン可) | 1時間 3,500円〜 |
すべてのサービスで、事前に無料カウンセリングを行っています。24時間対応・要予約で、原則として当日のお申し込みは承っていませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しています。
手続きの詳しい流れについては、お問い合わせの際にご案内いたします。
よくあるご質問
年末年始に動物病院が休みのあいだ、どこに連絡すればいいですか
まずは、かかりつけの動物病院の休診中の案内(留守番電話や掲示、ホームページ)をご確認ください。案内されている受け入れ先の連絡先を、年内のうちにメモしておくと迷いにくくなります。急を要する様子があるときは、時間帯を問わず動物病院へご連絡ください。
訪問してもらえば、病院に行かなくても大丈夫でしょうか
診断や治療は動物病院で行うものですので、ケアが受診の代わりになるものではありません。しっぽがお手伝いできるのは、ご自宅での食事・排泄・歩行などの介助や、通院への付き添い、記録をまとめて獣医師にお伝えすることです。受診が必要かどうかは、かかりつけの獣医師にご相談ください。
年末年始のあいだだけ、短い時間の利用はできますか
ご希望やその子の状態にあわせて組み立てる、オーダーメイドのケアをご案内しています。まずは無料カウンセリングで、どの時間帯にどんな手助けが必要かをお聞かせください。24時間対応・要予約となっており、日程に余裕をもってご相談いただけると調整しやすくなります。
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レスパイトケアとは|介護するご家族が休むための時間をつくる
ひとりで抱えなくて大丈夫です
「まだ相談するほどのことじゃないかもしれない」
「こんなことで連絡していいのかな」
そう思って、連絡をためらう方は少なくありません。
でも、こんな段階でのご相談も承っています。
夜中に何度も起きてしまい、自分の睡眠が足りていない
通院の付き添いが、体力的につらくなってきた
このまま自宅で看てあげられるのか、自信がない
何を相談すればいいのかも、まだ分からない
合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。
ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。
いきなりご契約ではありません
ご依頼の前に、まず無料のカウンセリングを行います。
いまの様子とご家族のご希望をうかがったうえで、その子に合ったケアをご提案します。
「話を聞いてみるだけ」で構いません。
ご相談いただけること | 内容 |
訪問介護・介助 | 食事・排泄・歩行などの介助を、ご自宅で |
訪問ホスピス・ターミナルケア | 療養中・看取り期の穏やかな時間を支えます |
レスパイトケア | 介護するご家族が休むための時間をつくります |
病院帯同 | 通院に付き添い、普段の様子を獣医師にお伝えします |
エンゼルケア/グリーフケア | お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談 |
ご相談・ご予約
📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)
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※「夜鳴きがひどくて…」の一言からで大丈夫です
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※外出が多いため、メールでのお問い合わせをおすすめしております
対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)
24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております
動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します
ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。
まずは、しっぽに声を届けてください。




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