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ひとりで老犬を介護している方へ|抱え込まないための備え

10 時間前
読了時間: 10分

愛犬の介護を、ひとりで担っている方がいます。


仕事から帰って、まず床を拭く。夜中に何度も起きる。誰かに代わってもらうことも、愚痴をこぼすことも、なかなかできない。


そんな毎日を、私たちはよく耳にします。この記事では、ひとりで介護している方が「抱え込まないための備え」を、今日からできることから順にお伝えします。


この記事でわかること

  • ひとりで介護していると最初に削られるものと、その守り方

  • 「もし自分が倒れたら」に備えて用意しておきたい情報のまとめ方

  • 夜鳴き・排泄・食事など、ひとりで抱えがちな場面ごとの手立て

  • 北九州の坂道や階段のある住まいで、通院をどう乗り切るか

  • 頼る先を「重さ別」に整理しておく考え方


ひとりで介護していると、最初に削られるのは「眠り」と「余白」

ひとり暮らしで老犬の介護をしている方の負担は、作業量だけでは測れません。「代わりがいない」という前提そのものが、いちばん重いからです。


同居のご家族がいれば、夜の見守りを交代できます。ひとりの場合は、寝ている間も自分が唯一の見守り役です。


その結果、まず睡眠が削られます。次に、食事や入浴、人と話す時間といった「余白」が消えていきます。


削られていることに気づきにくい理由

介護は少しずつ重くなるため、しんどさの基準が自分の中でずれていきます。「これくらい普通」と思っていることが、実はかなり無理をしている状態ということもあります。


次のような変化が出ていないか、ときどき振り返ってみてください。


  • まとまって眠れた日が、この1週間で何日あったか思い出せない

  • 自分の食事が、立ったままや、ながら食べになっている

  • 愛犬の粗相や夜鳴きに、以前より強い言葉が出てしまうことがある

  • friendや家族からの連絡を、返す気力がない

  • 通院や買い物以外で、外に出ていない


いくつか当てはまっても、それはあなたの愛情が足りないからではありません。ひとりで担う構造上、そうなりやすいというだけのことです。


だれも教えてくれない備え|「私が倒れたときノート」をつくる

ひとり暮らしの介護で、いちばん語られないのに、いちばん大事な備えがあります。それは「自分が急に動けなくなったとき、愛犬のお世話を他人が引き継げるようにしておく」という準備です。


インフルエンザで寝込む、ぎっくり腰で動けない、突然の入院。どれも珍しいことではありません。そのとき、愛犬の投薬内容や食事の量を知っているのが自分だけだと、代わりの誰かが手を出せません。


用意するのは、A4用紙1枚でかまいません。冷蔵庫の扉など、人が見つけやすい場所に貼っておく方法があります。


1枚に書いておきたいこと

項目

書く内容の例

基本情報

名前・年齢・体重・犬種・避妊去勢の有無

かかりつけ

動物病院名・電話番号・診察券の保管場所

食事

フードの種類・1回量・回数・与え方の注意

薬の名前・飲ませる時間・保管場所

排泄

オムツの有無・交換の目安・処理の手順

苦手なこと

触られたくない場所・怖がるもの

連絡先

頼れる知人・親族・依頼している事業者


このノートは、緊急時だけでなく、誰かに数時間預けるときにもそのまま使えます。 口で説明する負担が減り、任せることへの心理的なハードルも下がります。


写真と動画も、実は備えになります

歩き方、立ち上がり方、食べる様子を、月に1回ほど短い動画で残しておく方法があります。変化を自分の記憶だけで追うのは難しいものです。


動画は、獣医師に状態を伝えるときにも役立ちます。診察室では緊張して普段と違う様子になる子もいるため、家での姿が判断の材料になることがあります。


ケース別・ひとりで抱えがちな場面と手立て

ひとりだからこそ詰まりやすい場面には、いくつかの型があります。ここでは代表的なものを挙げます。なお、体調の判断が必要な場面では、かかりつけの獣医師にご相談ください。


夜鳴き・夜間の落ち着かなさ

高齢になると、昼夜の区別がつきにくくなったり、不安で鳴いたりすることがあります。ひとり暮らしでは、集合住宅の音の問題も重なります。


  • 日中に、短くても日の光を浴びる時間をつくる

  • 寝床を飼い主の気配が届く場所に移す

  • 段ボールやクッションで囲い、体が沈み込みすぎない寝床にする

  • 夜間だけ薄い明かりを残す


夜鳴きが続く場合、痛みや持病が背景にあることもあります。 「年のせい」と決めずに、一度診てもらう選択肢を持っておいてください。


排泄の失敗が増えたとき

床の拭き掃除が一日に何度も重なると、それだけで気力が削られます。掃除の回数を減らす発想より、1回の掃除を軽くする発想が続けやすいことがあります。


  • 生活動線に防水シートを敷いて、洗う範囲を限定する

  • ペットシーツを重ね敷きにして、上の1枚だけ替える

  • オムツを使う場合は、蒸れや皮膚の赤みを毎日確認する

  • 使い捨て手袋とゴミ袋を、部屋ごとに置いておく


食べる量が落ちてきたとき

食べない日が続くと、ひとりで抱える不安はとても大きくなります。まずは、どのくらい食べられているかを記録に残しておくと、相談のときに伝えやすくなります。


  • 少し温めて香りを立たせる

  • 平らな皿に変え、顔を下げすぎない高さにする

  • 1回量を減らし、回数を増やす

  • 体を支える必要があるかを確認する


通院という、ひとりでは越えにくい壁

ひとり暮らしの介護で、最も物理的に困るのが通院です。歩けない犬を、抱えて、車やタクシーに乗せて、待合室で支えて、また連れ帰る。この一連を一人でこなすのは、体格の大きな子ほど難しくなります。


北九州は、坂の途中や高台に住宅が並ぶ地域が少なくありません。門司区や小倉南区、八幡東区などでは、玄関までに階段がある住まいもよくあります。


場面

ひとりだと起きやすいこと

家から車まで

階段や坂で、抱えたまま足元が見えない

車の乗降

支える手と扉を開ける手が足りない

待合室

立てない子を抱えたまま、受付や会計ができない

診察

家での様子を落ち着いて伝えられない

帰宅後

自分の腰や膝に痛みが残る


抱え方を見直すだけでも変わります

腕だけで持ち上げると、犬の体も自分の体も不安定になります。胸とお腹を面で支え、体を自分の胴に密着させて立ち上がる方法があります。


大判のバスタオルを体の下に通し、両端を持って移動させる方法も使われます。通院用に、キャリーではなく「担架のように使える布」を用意しておくのは、あまり語られない備えのひとつです。


診察で伝えることを、あらかじめ紙に書く

診察室では、聞きたかったことが飛んでしまいがちです。前の晩に、次の3つだけメモしておく方法があります。


  • いつから、どう変わったか

  • 食事・排泄・睡眠の様子

  • いちばん困っていること


頼る先を「重さ別」に分けておく

ひとりで介護している方が「誰かに頼る」ことをためらう理由に、「どこまでお願いしていいか分からない」というものがあります。あらかじめ、頼みごとの重さで分けて考えておくと、声をかけやすくなります。


重さ

内容の例

頼る先の例

軽い

買い物のついで、宅配の受け取り

近隣の方・家族

中くらい

数時間の留守番、様子の見守り

事情を知る知人・専門の事業者

重い

介助・投薬の見守り・通院の付き添い

動物病院・専門の事業者

気持ち

話を聞いてもらう

家族・友人・相談先


大切なのは、重いものを全部ひとりで持ったまま、軽いものだけ人に頼もうとしないことです。介助や通院のような負担の大きい部分こそ、外の手を借りる余地があります。


ご自宅で受けられるケアという選択肢

高齢犬のお世話を外に頼む方法には、大きく分けて「施設にお預けする方法」と「ご自宅に来てもらう方法」があります。


住み慣れた家から動かずに済むことは、体力の落ちた子や、環境の変化に不安を感じやすい子にとって負担が軽い場合があります。移動そのものが難しくなっている場合も、訪問という形が選びやすいことがあります。


合同会社しっぽは、北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)を対象に、ご自宅にうかがう訪問型で高齢犬・シニア犬・療養犬のケアを行っています。24時間対応・要予約で、原則として当日のお申し込みはお受けしていませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応いたします。


ひとりで介護する方に関わりの深いサービス

サービス

内容

料金

高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助をご自宅で

1時間 5,500円〜12,000円

療養犬・ターミナルケア 訪問介護

病気やケガ、手術後などの療養生活を自宅で支える

1時間 6,500円〜15,000円

レスパイトケア

介護する飼い主が休むための時間をつくる

1時間 6,000円〜15,000円

病院帯同サービス

通院に付き添い、普段の様子や記録を獣医師に伝える

1回 10,000円〜15,000円

エンゼルケア(お花代含む)

お別れのあとのお世話

25,000円〜50,000円

グリーフケア

ご家族の気持ちのご相談(オンライン可)

1時間 3,500円〜


料金は犬のサイズやケアの内容によって幅があります。いずれのサービスでも、まず無料カウンセリングを行い、ご家庭ごとのオーダーメイドのケアを組み立てます


とくにレスパイトケアは、介護する方が休むための時間をつくるためのサービスです。北九州市では扱う事業者が少ないため、しっぽが力を入れている領域です。「共倒れを防ぐ」ことは、愛犬のためのケアでもあると考えています。


ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。しっぽに声を届けて。


よくあるご質問

仕事に出ている日中だけ、様子を見てもらうことはできますか

ご自宅にうかがう形で、食事や排泄の介助、様子の確認を行うことができます。ご希望の時間帯や内容は、無料カウンセリングでうかがったうえで組み立てます。詳しくはお問い合わせください。


家が坂の上で、玄関前に階段があります。それでも来てもらえますか

北九州市内全域を対象としており、坂や階段のある住まいも地域の特徴として承知しています。搬送や介助の方法についても、カウンセリングの際にご相談ください。


まだ介護というほどではないのですが、相談だけしてもよいでしょうか

これから先どうなるのかを知っておきたい、という段階のご相談も承っています。全サービスで無料カウンセリングを行っていますので、迷っている段階でお声かけいただいてかまいません。


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ひとりで抱えなくて大丈夫です

「まだ相談するほどのことじゃないかもしれない」


「こんなことで連絡していいのかな」


そう思って、連絡をためらう方は少なくありません。


でも、こんな段階でのご相談も承っています。


  • 夜中に何度も起きてしまい、自分の睡眠が足りていない

  • 通院の付き添いが、体力的につらくなってきた

  • このまま自宅で看てあげられるのか、自信がない

  • 何を相談すればいいのかも、まだ分からない


合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。


ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。


いきなりご契約ではありません

ご依頼の前に、まず無料のカウンセリングを行います。


いまの様子とご家族のご希望をうかがったうえで、その子に合ったケアをご提案します。


「話を聞いてみるだけ」で構いません。


ご相談いただけること

内容

訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助を、ご自宅で

訪問ホスピス・ターミナルケア

療養中・看取り期の穏やかな時間を支えます

レスパイトケア

介護するご家族が休むための時間をつくります

病院帯同

通院に付き添い、普段の様子を獣医師にお伝えします

エンゼルケア/グリーフケア

お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談


ご相談・ご予約

📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)


💬 [LINEで相談する](https://line.me/R/ti/p/%40055sflba)


※「夜鳴きがひどくて…」の一言からで大丈夫です


✉️ [お問い合わせフォームはこちら](https://www.shippo21.com/)


※外出が多いため、メールでのお問い合わせをおすすめしております


  • 対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)

  • 24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております

  • 動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します


ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。


まずは、しっぽに声を届けてください。

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