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育児と老犬の介護が重なったとき|どちらも大切にするための整理

9 時間前
読了時間: 11分

夜泣きが落ち着いたと思ったら、今度は老犬の夜鳴きが始まる。


子どもの通園準備と、犬の排泄の介助が同じ時間に重なる。


どちらも大切なのに、どちらにも手が足りない——そんな毎日を過ごしている方がいます。


この記事では、育児と老犬の介護が重なったときに、少しでも呼吸ができるようになるための整理の仕方をお伝えします。


この記事でわかること

  • 育児と老犬の介護が重なると、なぜこれほど消耗するのか

  • 1日のどこで「重なり」が起きているかを見つける方法

  • 子どもと老犬が同じ空間で暮らすための、安全と衛生の工夫

  • 優先順位をつけることに罪悪感を持たなくていい理由

  • ご自宅で受けられる支援という選択肢


育児と老犬の介護が重なると、なぜこんなに苦しいのか

「両方とも自分がやるしかない」という状況は、単純な作業量の問題だけではありません。消耗の正体は、時間よりも「判断の連続」にあることが多いです。


子どもが泣いている。犬も鳴いている。どちらを先にするか、その都度決めなければならない。この小さな決断が1日に何十回も積み重なります。


時間帯が重なりやすい

育児と老犬の介護は、不思議なほど同じ時間帯に山がきます。


  • 早朝:子どもの起床準備と、犬の排泄・食事の介助

  • 夕方:お迎え・夕食づくりと、犬の投薬や体位交換

  • 深夜:夜泣きと夜鳴きが同時に起きる


相談先が分かれている

育児の悩みは子育て支援の窓口へ、犬のことは動物病院へ。それぞれに窓口はあっても、「両方が重なっている状態」をまとめて聞いてくれる場所は、あまり多くありません。


だから「私の状況をわかってくれる人がいない」と感じやすくなります。これは、頼り方が下手なのではなく、仕組みがそうなっているだけです。


罪悪感が両方向から来る

犬の世話をしていると、子どもに向き合えていない気がする。子どもを優先すると、長年一緒にいた犬を後回しにしている気がする。


どちらを選んでも、選ばなかったほうへの申し訳なさが残ります。この往復が、いちばん心を削ります。


まず「重なっている場所」を見つける

すべてを改善しようとすると続きません。最初にすることは、1日のどこで衝突が起きているかを具体的に特定することです。


紙でもスマホのメモでもかまいません。3日ほど、次の3つだけを書き留めてみてください。


  • 犬が鳴いた・粗相した・介助が必要だった時刻

  • 子どものぐずり・食事・登園準備の時刻

  • 「どちらかを待たせた」と感じた瞬間


書き出すと見えてくること

多くの場合、衝突は1日じゅう起きているわけではなく、2〜3の時間帯に集中しています。


その時間だけをどうにかできれば、1日全体の負担はかなり変わります。全部を頑張らなくていい、という手がかりになります。


時間帯

重なりやすい内容

ずらせる可能性

早朝

排泄介助・食事介助と登園準備

犬の食事を前夜に準備しておく

日中

体位交換・水分補給

在宅支援を入れやすい時間帯

夕方

投薬・散歩介助と夕食づくり

夕食の作り置き、投薬時刻を獣医師に相談

深夜

夜鳴きと夜泣き

寝床の配置を見直す


投薬の時刻をずらせるかどうかは薬の種類によって異なります。自己判断はせず、かかりつけの獣医師にご相談ください。


子どもと老犬が同じ空間で暮らすための工夫

ベビーゲートの「逆向き」の使い方

あまり知られていませんが、ベビーゲートは子どもを止めるためだけの道具ではありません。


老犬側のスペースを囲って、そこを「犬の安全な生活エリア」にするという使い方があります。 足腰が弱った犬が子どものおもちゃにつまずいたり、ハイハイ中の子が犬の寝床に突っ込んだりする事故を、同時に減らせます。


囲うと閉じ込めているようで気が引ける、と感じる方もいます。ただ、視界が開けた低いゲートであれば、家族の気配を感じながら休める場所にもなります。


育児用品が介護に使えることがある

新しく買い足す前に、家にあるものを見直してみてください。


  • 防水シーツ(ベビー用)→ 犬の寝床の下敷きに

  • おしりふき → 排泄後の部分的な清拭に

  • 使い捨てエプロン・手袋 → 処置時の衛生対策に

  • おむつ用の防臭袋 → ペットシーツの処理に


肌に直接使うものは、犬の皮膚の状態によって合わないこともあります。皮膚トラブルがあるときは獣医師に確認してから使うと安心です。


衛生面で気をつけたいこと

小さなお子さんがいるご家庭では、衛生面の不安を口にされる方がいます。基本は、難しいことではありません。


  • 排泄物の処理のあとは手洗いを徹底する

  • 犬の食器と家族の食器はスポンジを分ける

  • 子どもが犬に触れたあと、口に手を入れる前に手を拭く


過度に遠ざける必要はありませんが、気になる症状があるときは小児科・動物病院それぞれにご相談ください。


夜の「重なり」をやわらげる

深夜の夜鳴きと夜泣きが重なると、睡眠が完全に削られます。ここは体力に直結するので、優先して手を打ちたいところです。


認知症によるものの場合

年齢を重ねた犬では、昼夜が逆転したり、同じ場所をぐるぐる歩いたり、夜間に鳴き続けたりする変化が見られることがあります。


日中に光を浴びる時間をつくる、生活音のある場所で過ごしてもらうといった工夫が挙げられます。ただし、原因の見極めには診察が必要です。 気になる変化が続くときは、かかりつけの獣医師にご相談ください。


痛みや不快感によるものの場合

関節の痛み、床ずれ、同じ姿勢が続いたことによる苦しさから声が出ていることもあります。


夜間だけでなく、体勢を変えたときや触れたときの反応も合わせて記録しておくと、診察の場で伝えやすくなります。


不安によるものの場合

暗がりで家族の気配が感じられないと、鳴いて呼ぶことがあります。


寝床を寝室の入口近くに移す、小さな灯りを残す、家族の匂いがついた布を置くといった方法があります。子ども部屋とは離した場所にすると、音の重なりを減らせることがあります。


夜鳴きの背景

見られることのある様子

試せること

認知症によるもの

昼夜逆転、旋回、単調な鳴き声

日中の日光、生活音のある場所で過ごす

痛みによるもの

体勢を変えたとき、触れたときに反応

寝床のクッション性を見直す/受診

不安によるもの

家族が離れると鳴く、近づくと落ち着く

寝床の配置、灯り、匂いのある布


優先順位をつけることは、見捨てることではない

「どちらも同じだけ」は成り立たない

育児も介護も、必要な量が日によって変わります。今日は子どもに、明日は犬に、と重心が動くのは自然なことです。


大切なのは、その日ごとに重心が動くことを自分に許すことで、いつも均等に配ることではありません。


子どもに説明してよい

年齢にもよりますが、「今は〇〇ちゃん(犬)が病気だから、少しだけ待っててね」と言葉にすると、子どもはこちらが思うより理解することがあります。


隠して取り繕うより、老いや別れを一緒に見ていく時間になることもあります。


「完璧にできていない」と感じるとき

介護を続けている方の多くが、「もっとしてあげられたのでは」という気持ちを抱えています。子育てと重なっていればなおさらです。


その気持ちは、手を抜いている証拠ではなく、大切に思っている証拠です。頑張れていないのではなく、頑張る量が明らかに多すぎるのだと考えてみてください。


頼れる手を、疲れ切る前に決めておく

北九州市で暮らしていると出てくる事情

北九州市は坂道の多い地域が少なくありません。門司区や八幡東区のように高低差のある住宅地では、ベビーカーと歩けなくなった犬を同時に移動させるのは、体力的にかなり難しくなります。


エレベーターのない集合住宅、抱きかかえての階段の上り下り、車への乗せ降ろし。こうした事情が重なると、通院そのものが大きな壁になります。


施設に預ける方法と、自宅に来てもらう方法

老犬のケアを頼む方法には、大きく分けて二つの選択肢があります。


方法

特徴

施設にお預けする

家を空ける時間をつくりやすい/移動と環境の変化が犬の負担になることがある

ご自宅に来てもらう(訪問型)

住み慣れた環境のままケアを受けられる/移動の負担がない


合同会社しっぽは、ご自宅にうかがう訪問型のケアを行っています。子どもを連れて犬を運び出す必要がなく、家の中で完結するのは、育児と重なっている時期には大きな違いになります。


使える支援の種類

サービス

内容

高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助をご自宅で

療養犬・ターミナルケア 訪問介護

病気やケガ、手術後などの療養生活を自宅で支える

レスパイトケア

介護する飼い主が休むための時間をつくる

病院帯同サービス

通院に付き添い、普段の様子や記録を獣医師に伝える

グリーフケア

ご家族の気持ちのご相談(オンライン可)


特にレスパイトケアは、「共倒れを防ぐ」ためのサービスです。北九州市では扱う事業者が少なく、しっぽが力を入れている分野でもあります。


子どもの行事の日、自分の通院の日、あるいはただ眠りたい日。そういう時間をつくることは、わがままではありません。


料金の目安

サービス

料金

高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助

1時間 5,500円〜12,000円

療養犬・ターミナルケア 訪問介護

1時間 6,500円〜15,000円

レスパイトケア

1時間 6,000円〜15,000円

病院帯同サービス

1回 10,000円〜15,000円

エンゼルケア(お花代含む)

25,000円〜50,000円

グリーフケア

1時間 3,500円〜


犬のサイズやケアの内容によって幅があります。すべてのサービスで無料カウンセリングを行っていますので、まずは状況をお聞かせください。


対応エリアは北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)。24時間対応・要予約で、原則として当日のお申し込みはお受けしていませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しています。


よくあるご質問

子どもが小さく、家の中が散らかっています。来ていただくのが恥ずかしいのですが

介護と育児が重なっているご家庭で、家の中が整っていることのほうが難しいと思います。片付けのためにお時間を使わせるのは本意ではありませんので、そのままの状態でお迎えください。


子どもがいる時間帯でもお願いできますか

ご都合に合わせてご相談いただけます。お子さんがいらっしゃる時間帯にどう動くのがよいかも含めて、無料カウンセリングでお話を伺いながら組み立てていきます。


通院に子どもを連れて行くのが難しく、受診が滞っています

病院帯同サービスでは、通院に付き添い、普段のご様子や記録を獣医師にお伝えします。ご家庭の状況によってご希望は異なりますので、詳しくはお問い合わせください。


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  • 夜中に何度も起きてしまい、自分の睡眠が足りていない

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合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。


ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。


いきなりご契約ではありません

ご依頼の前に、まず無料のカウンセリングを行います。


いまの様子とご家族のご希望をうかがったうえで、その子に合ったケアをご提案します。


「話を聞いてみるだけ」で構いません。


ご相談いただけること

内容

訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助を、ご自宅で

訪問ホスピス・ターミナルケア

療養中・看取り期の穏やかな時間を支えます

レスパイトケア

介護するご家族が休むための時間をつくります

病院帯同

通院に付き添い、普段の様子を獣医師にお伝えします

エンゼルケア/グリーフケア

お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談


ご相談・ご予約

📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)


💬 [LINEで相談する](https://line.me/R/ti/p/%40055sflba)


※「夜鳴きがひどくて…」の一言からで大丈夫です


✉️ [お問い合わせフォームはこちら](https://www.shippo21.com/)


※外出が多いため、メールでのお問い合わせをおすすめしております


  • 対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)

  • 24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております

  • 動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します


ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。


まずは、しっぽに声を届けてください。

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