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ペットロスがつらいとき|気持ちの整理と相談先

10 分前
読了時間: 7分

愛犬を見送ったあと、涙が止まらない、何も手につかない、そんな自分を「いつまでも引きずっていてはいけない」と責めてしまう飼い主さんは少なくありません。この記事では、ペットロスで気持ちが立ち直れないと感じるときに知っておいていただきたいことと、一人で抱え込まないための相談先についてお伝えします。


ペットロスは「弱さ」ではありません

長年そばにいた家族のような存在を失えば、深く落ち込むのは自然な心の動きです。ペットロスは、人を亡くしたときと同じように喪失感、後悔、怒り、虚しさなど様々な感情が入り混じって現れることがあります。


「たかが犬のことで」と自分を責める必要はありません。長い時間をともに過ごした分だけ、悲しみが大きくなるのは当たり前のことだと捉えていただければと思います。


こんな気持ちになるのは珍しくありません

  • 「もっとできることがあったのでは」という後悔が消えない

  • 家の中の匂いや足音を探してしまう

  • 涙が出る一方で、どこか現実感がない

  • 周りの人に気持ちを話せず、一人で抱え込んでしまう

  • 新しい犬を迎えることに罪悪感を覚える


これらはペットロスの過程でよく見られる反応です。感じ方や時間の長さには個人差があり、決まった「正しい順序」があるわけではありません。


気持ちの動きには波があります

悲しみは一直線に和らいでいくものではなく、落ち着いたと思った矢先にまた強く込み上げてくることもあります。目安として、時期ごとに起こりやすい心や体の変化を整理しました。あくまで一般的な傾向であり、当てはまらないこともあります。


時期の目安

心や体に起こりやすいこと

直後〜数週間

強い喪失感、涙、食欲や睡眠の乱れ

数週間〜数か月

後悔や自責の念が繰り返し浮かぶ、日常生活への集中が難しくなる

数か月以降

落ち着く時間が増える一方、命日や季節の変化で悲しみが再び強まることがある


体調に大きな変化が続く場合や、日常生活に支障が出るほどつらさが長引く場合は、かかりつけの医師や心療内科など専門機関にご相談いただくことも一つの方法です。


「立ち直れない」と感じるときにできること

無理に気持ちを切り替えようとする必要はありません。むしろ、悲しみに向き合う時間を持つことが、気持ちの整理につながると言われています。


  • 愛犬との写真や思い出をまとめてみる

  • 気持ちをノートに書き出してみる

  • 誰かに話す、または話さなくても「そばにいてもらう」だけでも良い

  • 無理に片付けをせず、自分のペースで進める

  • 「悲しんでいい」と自分に許可を出す


一方で、こうした時間を一人で過ごすのがつらいと感じる方も多くいらっしゃいます。そうしたときは、気持ちを話せる相手や場所を持つことが助けになる場合があります。


相談先はひとつではありません

ペットロスの相談先には、いくつかの選択肢があります。それぞれの特徴を知っておくと、自分に合った方法を選びやすくなります。


相談先

特徴

家族・友人

身近で話しやすいが、ペットロスへの理解に差があることも

かかりつけの獣医師

医療的な視点から話を聞いてもらえる

ペットロス専門の相談窓口

気持ちの整理に特化した対話ができる

訪問型のケア事業者

看取りの経緯を知る立場から、続けて相談しやすい


家族や友人に気持ちをうまく伝えられず、かえって孤独を感じてしまうという声もあります。「分かってもらえないかもしれない」という不安がある場合は、ペットロスを専門に聞く相談先を頼ってみるのも一つの方法です。


ご自宅で過ごした時間だからこそ、続く悲しみもあります

しっぽは、北九州市内(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)で、老犬・シニア犬・療養中の犬のご自宅での訪問介護・訪問ホスピス、看取り・終末期のケア、エンゼルケアを行っています。施設にお預けする方法とは異なり、住み慣れたご自宅で最期まで過ごすことを選ばれる飼い主さんに寄り添ってきました。


ご自宅で過ごした時間が長いからこそ、家の中のいたるところに愛犬との記憶が残り、悲しみがふとした瞬間によみがえることがあります。そうした経緯を知る立場として、しっぽではペットロスに関するご相談もお受けしています。看取りやエンゼルケアに関わったスタッフだからこそ話せることもあるかもしれません。


「こんなことを聞いてもいいのだろうか」と迷う必要はありません。予約制で24時間対応、受付は8:00〜21:00で承っています。詳しくはお問い合わせください。


よくあるご質問

質問:ペットロスがつらくて何もする気になれません。おかしいのでしょうか。

おかしいことではありません。長く一緒に過ごした家族を失った悲しみは、時間をかけて向き合っていくものです。ただし、食事や睡眠が大きく乱れる状態が長く続く場合は、かかりつけの医師や専門機関に相談することも一つの方法です。


質問:新しい犬を迎えることに罪悪感があります。

先に見送った愛犬への気持ちと、新しい家族を迎えることは別のものと捉える方も多くいらっしゃいます。どちらが正しいということはなく、ご自身のタイミングで決めていただいて良いことだと思います。


質問:ペットロスの相談は、看取りをお願いした事業者にもできますか。

しっぽでは、看取り・終末期のケアやエンゼルケアに関わった経緯を踏まえて、ペットロスに関するご相談もお受けしています。ご自宅での様子を知っているからこそお話しできることもあります。詳しくはお問い合わせください。


実際にいただいたお手紙

看取りを終えたご家族から、しっぽに届いたお手紙です。


飼い主さまからいただいたお礼状

お世話になりました。ありがとうございました。 沢山の人が必要としていると思います。 お身体を労りながら頑張ってくださいね。

※お名前を伏せて掲載させていただいています。


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