小倉南区で犬の認知症に向き合う|暮らしを支える訪問ケア
夜中に突然、ワンワンと鳴き続ける。名前を呼んでも反応がない。同じ場所をぐるぐる回り続ける。
年齢を重ねた愛犬に、こうした変化が出てくることがあります。
「うちの子がどうかしてしまったのでは」と不安になる方も少なくありません。ここでは、犬の認知症とどう向き合うか、そして小倉南区のようにお住まいが広がる地域で在宅介護を続けるための手立てを、順にお伝えします。
この記事でわかること
犬の認知症で見られやすい変化と、気づきのポイント
夜鳴き・徘徊を「原因別」に考える方法
今日から自宅でできる、部屋づくりと生活リズムの工夫
獣医師に伝わりやすい「記録の取り方」というあまり語られないコツ
小倉南区の暮らしの事情と、介護する家族が休むための考え方
犬の認知症は「性格が変わった」ように見えることがあります
犬の認知症は、獣医療では認知機能不全症候群(加齢にともなって脳のはたらきが変化する状態)と呼ばれることがあります。個体差が大きく、すべての犬に同じ変化が出るわけではありません。
飼い主さんが最初に気づくのは、病気らしい症状よりも「なんとなく前と違う」という違和感であることが多いようです。
「わがままになった」「しつけを忘れた」と見えるふるまいの奥に、体や脳の変化が隠れていることがあります。
よく聞かれる変化 | 具体的な様子の例 |
昼夜が逆転する | 日中うとうとし、夜中に起きて鳴く |
方向感覚の変化 | 部屋の隅や家具の間に入り込んで出られない |
反応がうすくなる | 名前や物音への反応が鈍くなる |
同じ動きをくり返す | 一定方向にぐるぐる歩き続ける |
トイレの位置が変わる | これまで失敗しなかった場所で排泄する |
こうした変化が見られたときは、自己判断で「年のせい」と決めてしまわず、かかりつけの獣医師にご相談ください。別の病気が背景にある場合もあります。
夜鳴き・徘徊は「原因を分けて」考える
在宅介護でいちばん多くの方が消耗するのが、夜間の鳴き声です。ただ、夜鳴きは一つの原因から起きているとはかぎりません。
原因を分けて考えると、打てる手立ても変わってきます。
認知症によるもの
昼夜のリズムが崩れ、夜になると落ち着かなくなるケースです。特定の理由がなく鳴き続けたり、明け方に静まったりする流れが見られることがあります。
痛みや体の不調によるもの
関節の痛み、口の中のトラブル、内臓の不調などが背景にある場合もあります。体勢を変えたときだけ鳴く、触られると嫌がるといった様子があれば、痛みのサインとして獣医師に伝えてみてください。
不安・環境の変化によるもの
引っ越し、家族の生活時間の変化、同居犬との別れなどをきっかけに、夜に不安が強まることがあります。目が見えにくい子では、暗くなると特に不安が増すこともあります。
感覚の衰えによるもの
耳が遠くなると、自分の声の大きさが分かりにくくなることがあります。視力の低下で壁にぶつかり、驚いて鳴くこともあります。
見られる様子 | 考えられる背景の例 | 家でできること |
決まった時間に鳴く | 生活リズムの乱れ | 日中の光と刺激を増やす |
動いたときに鳴く | 痛み・違和感 | 様子を記録し獣医師に相談 |
暗くなると鳴く | 視力低下・不安 | 常夜灯をつける |
一人にすると鳴く | 不安 | 寝床を家族の近くへ移す |
今日からできる、暮らしの工夫
昼と夜のリズムを整える
日中に光を浴びる時間をつくると、昼夜のメリハリがつきやすくなるといわれます。歩けなくなっていても、窓辺で日差しを感じる、抱いて庭先に出るだけでも刺激になります。
夕方以降は照明を落とし、静かな時間にしていく。「日中は起こす、夜は静かに」という単純なリズムづくりが、在宅介護では大きな助けになることがあります。
部屋づくりを見直す
徘徊や旋回が出てきたら、ぶつかっても危なくない空間をつくることが中心になります。
角のあるサークルより、丸く囲える形にする(円形の子ども用プールや、クッションを角に当てる方法もあります)
フローリングには滑り止めマットを敷く
段差や階段にはゲートを置き、転落を防ぐ
寝床の周囲に固い家具を置かない
顔の高さにコードや尖ったものが来ないようにする
食事と排泄を無理なく
立っての食事がつらくなってきたら、食器の高さを上げる、体を支えながら食べさせるなどの方法があります。飲み込む力が落ちてきた場合は、とろみのつけ方も含めて獣医師に相談すると安心です。
排泄は、間に合わないことが増えていきます。おむつだけに頼らず、時間を決めて外やトイレへ誘導する方法もあります。
だれも教えてくれない「記録の取り方」
介護が始まると、多くの方が「うまく説明できなかった」と診察室で感じます。愛犬は病院では緊張し、家での様子を見せてくれないことが少なくないからです。
そこでおすすめしたいのが、時刻つきのメモと、短い動画です。
鳴き始めた時刻と、止まった時刻だけをメモする(内容は書かなくてよい)
歩き方、立ち上がり方を10〜20秒ほど動画で撮る
食べた量、飲んだ量、排泄の回数をひと言で残す
できごとより「いつ」「どのくらい」を優先して残す
文章にまとめようとすると負担になります。スマートフォンのメモに数字だけを並べる形で十分です。
この記録があると、獣医師は「夜間に集中しているのか」「痛みと関係していそうか」を判断しやすくなります。介護の手ごたえが見えにくい時期に、変化を客観的に見られる支えにもなります。
小倉南区の暮らしと、在宅介護
小倉南区は市内でも面積が広く、住宅地と自然が混ざり合った地域です。戸建てのお住まいが多く、庭や縁側のあるお宅も見られます。
一方で、坂道の多い住宅地や、丘陵地に広がる団地もあります。足腰の弱った犬を抱えて坂や階段を移動するのは、飼い主さんの体にも大きな負担がかかります。
中型犬・大型犬を抱えての階段の上り下りがつらい
車に乗せるまでの数十メートルが、いちばん大変
通院に片道の移動時間がかかり、犬も人も消耗する
夜中の介護で眠れず、日中の外出もままならない
こうしたとき、住み慣れた家から動かずにケアを受けられることは、犬にとっても人にとっても負担の少ない選択肢になります。認知症のある犬は、環境が変わると混乱が強まることもあるため、いつもの匂いと音の中で過ごせる意味は小さくありません。
合同会社しっぽは、施設にお預かりするのではなく、ご自宅にうかがう訪問型のケアを行っています。北九州市内全域が対象で、小倉南区も対応エリアに含まれます。
介護する人が倒れないために
認知症の介護は、終わりの見えにくさが特徴です。夜鳴きが続けば睡眠が削られ、日中の仕事や家事にも影響していきます。
「自分が我慢すればいい」と考える方も少なくありません。けれど、介護する人が眠れなくなると、犬にとっても穏やかな時間が減っていきます。
数時間でいいので、まとまって眠る時間をつくる
家族の中で夜の担当を交代する
通院の付き添いだけでも誰かに頼る
ひとりで抱え込まず、話せる相手をもつ
しっぽの理念は「ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。しっぽに声を届けて。」です。頑張り続けることよりも、続けられる形を一緒に探すことを大切にしています。
ご自宅で受けられるケアという選択肢
ここまでお読みいただいたうえで、外の手を借りることを考えてみたい方のために、しっぽのサービスをご紹介します。すべてのサービスで、ご利用前に無料カウンセリングを行っています。
サービス | 内容 | 料金(1時間あたり) |
高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助 | 食事・排泄・歩行などの介助をご自宅で | 5,500円〜12,000円 |
療養犬・ターミナルケア 訪問介護 | 病気やケガ、手術後などの療養生活を支える | 6,500円〜15,000円 |
レスパイトケア | 介護するご家族が休むための時間をつくる | 6,000円〜15,000円 |
病院帯同サービス | 通院に付き添い、普段の様子や記録を獣医師に伝える | 1回 10,000円〜15,000円 |
エンゼルケア(お花代含む) | お別れのあとのお世話 | 25,000円〜50,000円 |
グリーフケア(オンライン可) | ご家族の気持ちのご相談 | 3,500円〜 |
料金は犬のサイズやケアの内容によって幅があります。レスパイトケアは「共倒れを防ぐ」ためのサービスで、北九州市では扱う事業者が少なく、しっぽが特に力を入れている分野です。
担当するのは、愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士のいずれかです。動物取扱業登録(第16014号・保管)を行い、24時間対応・要予約で承っています。原則として当日のお申し込みはお受けしていませんが、緊急性が高いと判断した場合は、可能なかぎり対応いたします。
よくあるご質問
夜だけ来てもらうことはできますか
24時間対応・要予約で承っています。夜間の時間帯を含め、ご希望の時間についてはカウンセリングの際にご相談ください。詳しくはお問い合わせください。
認知症の薬やサプリメントについて相談できますか
投薬やサプリメントの判断は獣医療の領域になりますので、かかりつけの獣医師にご相談ください。しっぽでは、ご自宅での過ごし方や介助の方法、記録の取り方といった生活面のご相談を承っています。病院帯同サービスで、普段の様子を獣医師にお伝えすることもできます。
小倉南区は対応エリアに入りますか
北九州市内全域が対応エリアで、小倉南区も含まれます。門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区にご自宅までうかがう訪問型のケアです。
<!-- shippo-related -->
あわせて読みたい
ペットシッターとアニマルケアは何が違う?お願いする前に知っておきたいこと
ひとりで抱えなくて大丈夫です
「まだ相談するほどのことじゃないかもしれない」
「こんなことで連絡していいのかな」
そう思って、連絡をためらう方は少なくありません。
でも、こんな段階でのご相談も承っています。
夜中に何度も起きてしまい、自分の睡眠が足りていない
通院の付き添いが、体力的につらくなってきた
このまま自宅で看てあげられるのか、自信がない
何を相談すればいいのかも、まだ分からない
合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。
ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。
いきなりご契約ではありません
ご依頼の前に、まず無料のカウンセリングを行います。
いまの様子とご家族のご希望をうかがったうえで、その子に合ったケアをご提案します。
「話を聞いてみるだけ」で構いません。
ご相談いただけること | 内容 |
訪問介護・介助 | 食事・排泄・歩行などの介助を、ご自宅で |
訪問ホスピス・ターミナルケア | 療養中・看取り期の穏やかな時間を支えます |
レスパイトケア | 介護するご家族が休むための時間をつくります |
病院帯同 | 通院に付き添い、普段の様子を獣医師にお伝えします |
エンゼルケア/グリーフケア | お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談 |
ご相談・ご予約
📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)
💬 [LINEで相談する](https://line.me/R/ti/p/%40055sflba)
※「夜鳴きがひどくて…」の一言からで大丈夫です
✉️ [お問い合わせフォームはこちら](https://www.shippo21.com/)
※外出が多いため、メールでのお問い合わせをおすすめしております
対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)
24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております
動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します
ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。
まずは、しっぽに声を届けてください。




コメント