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愛犬が亡くなった直後の安置|ご自宅でできること

8 時間前
読了時間: 11分

愛犬が息を引き取ったあと、多くの方がまず戸惑うのは「何をすればいいのか」ということです。


火葬までに時間があること、その間おうちでどう過ごさせてあげればいいのか、誰も教えてくれないまま時間だけが過ぎていきます。


ここでは、ご自宅でできる安置の手当てを、順を追って静かにお伝えします。


急がなくて大丈夫です。まずは、ゆっくり呼吸を整えてください。


この記事でわかること

  • 亡くなった直後、あわてて動かなくてもよい理由

  • お体に起こる変化の一般的な流れと、時間の目安

  • ご自宅でできる安置の手順(清める・姿勢を整える・保冷する)

  • あとで困らないために、先に知っておきたい小さな準備

  • 北九州市の住まいや季節の事情で気をつけたいこと


亡くなった直後、まずしたいこと

すぐに何かをしなくても大丈夫です

亡くなった直後にすぐ連絡や手続きをしなければならない、ということはありません。まずはそばにいて、声をかけて、触れてあげる時間を持つ方が多くいらっしゃいます。


ご家族が帰宅されるのを待ったり、お仕事の区切りをつけてから動いたりしても遅くはありません。


ただし、お体を良い状態で保つための手当ては、できるだけ早めに始めた方が楽になります。「お別れの時間」と「手当て」は、同時に進めていくものだとお考えください。


かかりつけの動物病院への連絡

ご自宅で看取られた場合、獣医師の立ち会いがなくても問題はありません。それでも、かかりつけの動物病院には、落ち着いたタイミングでご一報を入れておかれることをおすすめします。


長く診ていただいた病院であれば、その後のことについて相談に乗ってくださることもあります。


死亡の診断や、体に見られた変化についての判断が必要な場面では、自己判断をせず、かかりつけの獣医師にご相談ください。


犬鑑札を持っている場合

自治体に登録している犬の場合、亡くなったあとに届け出が必要になります。北九州市にお住まいの方は、お住まいの区の担当窓口にご確認ください。


期限に追われるものではありませんので、落ち着いてからで構いません。


お体に起こる変化を知っておく

亡くなったあと、お体にはいくつかの変化が少しずつ現れると言われています。あらかじめ知っておくと、驚かずに済みます。


時間の目安

見られることがある変化

直後〜数時間

体温が少しずつ下がる。目や口が閉じきらないことがある

数時間〜半日ごろ

手足やあごが硬くなってくる(死後硬直と呼ばれます)

半日〜一日以降

硬さが少しずつやわらいでくる

全体を通して

口・鼻・お尻から体液が出ることがある


これらの進み方は、季節や室温、その子の状態によって大きく変わります。表の時間はあくまで一般的な目安で、必ずこの通りになるわけではありません。


特に知っておいていただきたいのは、体が硬くなる前に姿勢を整えておくと、そのあとが楽になるということです。 手足がまっすぐ伸びたまま固まると、お棺に納めるときに困ってしまうことがあります。


ご自宅でできる安置の手順

1. お体を清める

ぬるま湯で湿らせたタオルや、清潔なガーゼでやさしく拭いていきます。ゴシゴシこする必要はありません。


  • 目やに、口のまわり、鼻のまわり

  • お尻のまわり

  • 汚れが残っている足先やお腹


毛並みをブラシで整えてあげると、いつものその子の顔に近づきます。これは「お世話」であると同時に、お別れの時間でもあります。


2. 姿勢を整える

眠っているときの、その子らしい形にしてあげます。多くの場合、手足を軽く折りたたんだ「丸くなった姿勢」が納めやすいとされています。


  • 手足をやさしく曲げて、体に沿わせる

  • 首の下に小さく丸めたタオルを入れて、頭を安定させる

  • 口が開いてしまう場合は、あごの下にタオルを当てて支える

  • 無理に力を加えて曲げようとしない


硬くなり始めてからは、無理に動かさないでください。そのままの姿勢で納められる大きさの箱を用意する、という考え方に切り替えます。


3. 寝床をつくる

段ボール箱や、その子が使っていたベッドが使えます。下に敷くものの順番だけ、覚えておいてください。


順番

敷くもの

理由

一番下

ビニール袋やレジャーシート

水分が箱にしみるのを防ぐ

2番目

ペットシーツ(吸水面を上に)

体液を受け止める

3番目

タオルやブランケット

いつもの寝床に近づける


お尻のまわりにペットシーツをもう一枚あてておくと、あとで取り替えやすくなります。


4. 保冷する

お体を良い状態で保つために、冷やすことが大きな助けになります。


  • 保冷剤やアイスノンをタオルで包み、お腹と頭のまわりを中心に当てる

  • 背中側にも一つ添えると安定しやすい

  • 直接肌に当てず、布をはさむ

  • とけたら交換できるよう、多めに凍らせておく


冷やす場所として優先されるのは、お腹まわりだと言われています。 内臓のある部分が、変化が進みやすいためです。


ドライアイスを使う場合は、素手で触らないこと、締め切った部屋で長時間使わないことに注意してください。取り扱いに不安がある場合は、無理に使わない選択もあります。


体の大きさによって必要な保冷剤の量は変わります。超小型犬(〜4kg)や小型犬(〜10kg)なら数個で足りることもありますが、大型犬(20〜30kg)・超大型犬(30kg以上)になると、かなりの数が必要になります。


だれも教えてくれない、あとで困らないための小さな準備

ここからは、知っていると少し楽になることをお伝えします。


体液が出ることを、こわがらなくて大丈夫です

口や鼻、お尻から水分が出てくることがあります。これは体の自然な変化で、苦しんでいるわけでも、何かが間違っているわけでもありません。


ガーゼやコットンでそっと拭き取り、ペットシーツを取り替えれば大丈夫です。「かわいそうなことをしてしまった」と感じる必要はまったくありません。


目や口が閉じないことがあります

まぶたが完全に閉じない、口が少し開いたままになる、ということは珍しくありません。指でそっと押さえてしばらく待つ、あごの下にタオルを入れる、といった方法で自然に近づくこともあります。


閉じなくても、それがその子のお顔です。無理に力を加えないでください。


置く場所は「涼しくて、直射日光が当たらない場所」

  • エアコンの効いた部屋の、床に近いところ

  • 日が差し込む窓際は避ける

  • 暖房の風、床暖房の上は避ける


夏場は、その部屋のエアコンを切らずに保つ方が安心です。


先に残しておけるもの

あとになって「しておけばよかった」と感じやすいことを挙げておきます。


  • 肉球や鼻の形をとる(インクや粘土のキットが市販されています)

  • 毛を少し切って残しておく

  • 首輪や、よく使ったおもちゃを一緒に写真に入れて撮る

  • 家族全員で、順番に触れてお別れをする時間をつくる


同居している動物のお別れ

一緒に暮らしていた犬や猫が、においを嗅ぎに来たり、じっと見つめたりすることがあります。無理に遠ざけず、そばに行かせてあげるという考え方もあります。


そのあと食欲が落ちたり、落ち着かなくなったりする様子が見られることもあります。長く続くようであれば、かかりつけの獣医師にご相談ください。


北九州市で安置をされる方へ

私たちは北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)でご自宅にうかがっていますので、この地域ならではの事情にも触れておきます。


夏場の湿度と、火葬までの日数

北九州は海に近く、夏場の湿度が高い日が続きます。室温だけでなく湿度も、お体の変化の進み方に関わってきます。 除湿を併用する、保冷剤を通常より多めに用意する、といった備えが安心です。


また、火葬の予約が希望日に取れず、二日、三日と自宅でお過ごしになることもあります。「今日明日で終わるもの」と思わず、保冷剤は余裕を持ってご用意ください。


坂道と集合住宅からの搬出

門司区や小倉南区、八幡東区などは坂の多い地域です。マンションやアパートでエレベーターがない、玄関前に階段がある、車を家の前まで着けられない、というお宅も少なくありません。


中型犬(〜20kg)以上になると、箱ごと運ぶには二人以上の手が必要になることもあります。お一人でお住まいの方は、運び出しのことを先に考えておかれると安心です。


気をつけたい点

備えておけること

夏の高温多湿

冷房と除湿、保冷剤を多めに

エレベーターのない住まい

運び出しを手伝ってくれる人を確保

火葬の予約が数日先

保冷を続けられる体制をつくる

車を近くに停められない

停車位置と経路を先に確認


ご自宅でできること、手伝えること

ここまでお読みになって、「一人では難しいかもしれない」と感じられた方もいらっしゃると思います。


私たち合同会社しっぽは、高齢犬・シニア犬・療養犬・ターミナルケアを専門とする訪問型のペットシッターです。施設にお預かりするのではなく、ご自宅にうかがってお手伝いをしています。


住み慣れたお部屋で、いつもの寝床のまま、その子を最後までお世話できること。それを何より大切にしています。


エンゼルケア

お別れのあとのお世話を、ご自宅でお手伝いします。お体を清めること、姿勢を整えること、安置の環境をつくることなど、ご家族の状況に合わせて内容を組み立てます。


サービス

内容

料金

エンゼルケア(お花代含む)

お別れのあとのお世話

25,000円〜50,000円

グリーフケア(ペットロスサポート)

ご家族の気持ちのご相談。オンライン可

1時間 3,500円〜


料金は犬種や体格、内容によって幅があります。すべてのサービスで、無料カウンセリングを必ず実施しています。


24時間対応・要予約です。原則として当日のお申し込みはお受けできませんが、緊急性が高いと判断した場合は、可能な限り対応いたします。詳しくはお問い合わせください。


お気持ちのご相談も

お別れのあと、涙が止まらない方も、逆にまったく涙が出ずに戸惑う方もいらっしゃいます。どちらも自然なことです。


グリーフケアはオンラインでもお受けしていますので、ご自宅から、誰にも会わずにお話しいただくこともできます。


よくあるご質問

火葬まで何日くらい、自宅で安置できますか

季節や室温、保冷の状態によって大きく変わるため、日数を言い切ることはできません。気温の低い時期は比較的長く保てる傾向がありますが、夏場は短くなると考えておかれた方が安心です。ご様子を見ながら、火葬の予定を早めに決めていかれるとよいかと思います。


体が硬くなってしまい、姿勢が変えられません

硬直が始まってからは、無理に力を加えないでください。時間が経つと少しずつやわらぐと言われていますが、進み方には個体差があります。その姿勢のまま納められる大きさの箱をご用意いただくのが、お体にやさしい方法です。


保冷剤がすぐとけてしまいます。どうすればよいですか

とけたものと交換しながら使う形になりますので、常に凍らせたものを確保できるようにしておくと安心です。お腹と頭のまわりを優先し、直接肌に当てず布で包んでください。体の大きい子ほど数が必要になりますので、足りない場合はコンビニやスーパーの氷も併用できます。


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合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。


ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。


いきなりご契約ではありません

ご依頼の前に、まず無料のカウンセリングを行います。


いまの様子とご家族のご希望をうかがったうえで、その子に合ったケアをご提案します。


「話を聞いてみるだけ」で構いません。


ご相談いただけること

内容

訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助を、ご自宅で

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レスパイトケア

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病院帯同

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エンゼルケア/グリーフケア

お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談


ご相談・ご予約

📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)


💬 [LINEで相談する](https://line.me/R/ti/p/%40055sflba)


※「夜鳴きがひどくて…」の一言からで大丈夫です


✉️ [お問い合わせフォームはこちら](https://www.shippo21.com/)


※外出が多いため、メールでのお問い合わせをおすすめしております


  • 対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)

  • 24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております

  • 動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します


ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。


まずは、しっぽに声を届けてください。

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