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老犬の介護で罪悪感を感じてしまうとき|自分を責めないための考え方

8 時間前
読了時間: 10分

夜中に何度も起こされて、つい強い口調になってしまった。


その数分後に、眠っている愛犬の顔を見て、胸が苦しくなる。


老犬の介護をしている方から、そんな気持ちを打ち明けられることがあります。


この記事は、そうやって自分を責めてしまう夜のために書きました。


この記事でわかること

  • 老犬の介護で罪悪感が生まれる、いくつかのパターンとその背景

  • 「後悔」と「反省」を切り分けて、心の負担を軽くする考え方

  • 罪悪感が強くなっているときに、体に出やすいサイン

  • 今日からできる、気持ちの記録のしかた

  • 誰かに頼ることが「見捨てること」にならない理由


罪悪感は、愛情の裏返しとして生まれます

介護の途中で自分を責めてしまうのは、その子を大切に思っているからこそ起きることです。どうでもいい相手に対して、人は罪悪感を持ちません。


「私は冷たい飼い主なのかもしれない」と感じている方ほど、実際にはよく世話をされていることが多いように思います。


そして、その気持ちは意志の力では消えません。消そうとするより、どこから来ているのかを分けて見ていくほうが、少しだけ楽になります。


どこから来る罪悪感なのか、種類ごとに分けてみる

ひとくちに罪悪感といっても、中身はいくつかに分かれます。まずは自分の気持ちがどれに近いかを眺めてみてください。


「もっと早く気づけたら」という後悔によるもの

歩き方の変化、食欲の落ち方、鳴き方の違い。振り返ると、もっと前から兆しがあったように思えることがあります。


ただ、変化に気づけるのは「後から見たとき」だけです。その時点の情報で最善を選んだのなら、それは見落としではなく、人間の目の限界です。


「イライラしてしまった」ことによるもの

夜鳴きが続く、粗相が重なる、同じ場所をぐるぐる歩き続ける。介護が長引くと、感情がすり減っていきます。


睡眠が削られた状態で穏やかでいるのは、誰にとっても難しいことです。苛立ちは人格の問題ではなく、休息不足の生理的な反応として現れることがあります。


「自分の時間を持ってしまった」ことによるもの

友人と食事をした、少し眠った、旅行の予定をキャンセルできなかった。そのあとに強い罪悪感が来る方がいます。


介護をする側が倒れてしまえば、ケアそのものが止まります。休むことは、放棄ではなく継続のための行為です。


治療や看取りの「選択」に対するもの

手術をするかしないか、点滴を続けるか、入院させるか。どの道を選んでも、選ばなかった側が心に残ります。


選択に「正解」があるとすれば、それは後からしかわからないものです。判断に迷う場面では、かかりつけの獣医師に、迷っている理由まで含めて相談してみてください。


「もう疲れた」と思ってしまったことによるもの

介護が長くなると、終わりを思い浮かべてしまう瞬間があります。そう思った自分を責める方は少なくありません。


その考えが浮かぶこと自体は、限界が近いという心のサインでもあります。責める材料ではなく、休息が必要だという合図として受け取ってみてください。


だれも教えてくれない、罪悪感の扱い方

ここからは、あまり語られない考え方をいくつかお伝えします。


「後悔」と「反省」を切り分ける

この2つは似ていますが、性質がまったく違います。



反省

後悔

向いている先

これからの行動

変えられない過去

結果

明日のケアが少し変わる

消耗するだけで終わりやすい

「明日は水を飲みやすい高さに変えてみよう」

「あのとき病院に行っていれば」


行動に変えられるものだけが反省で、それ以外は後悔です。 頭の中の言葉を書き出して、どちらに当たるかを分けてみると、抱えている量が思ったより少ないことに気づく場合があります。


犬は過去を悔やまない

犬は、時間の感覚が人とは違うと考えられています。「あのとき冷たくされた」と記憶をたどって恨みを育てる、という形の思考はしないとされています。


犬が受け取っているのは、いまこの瞬間、体が楽かどうか、そばに誰かがいるかどうかです。


だからこそ、昨日の自分を責めるより、今日の寝床の位置をひとつ整えるほうが、その子には届きやすいのだと思います。


「してあげたこと」を記録に残す

介護の記録というと、排泄や食事量など、うまくいかなかったことを書き留めがちです。そこに1行だけ、してあげたことを足してみてください。


  • 声をかけた

  • 体の向きを変えた

  • 日の当たる場所に寝床を移した

  • 水を口元まで持っていった


罪悪感は、記憶の中で「できなかったこと」だけが増えていくことで強くなります。 記録は、その偏りを戻すための道具になります。


言葉を言い換えてみる

頭の中の言葉を、少し変えるだけで印象が変わることがあります。


よく浮かぶ言葉

言い換えの例

「またイライラした」

「休息が足りていない」

「もっと早く気づけたはず」

「今わかったから、今できることをする」

「私が我慢すればいい」

「私が動けることが、この子の暮らしを支える」

「預けるなんてかわいそう」

「支える人が増えると、この子の環境が安定する」


罪悪感が強くなっているときに、体に出やすいサイン

気持ちの問題として片づけられがちですが、介護疲れは体の変化として表れることがあります。


  • 眠っても疲れが取れない、寝つけない

  • 食事の味がわからない、食欲が落ちる、または過食になる

  • 涙が出やすい、あるいは何も感じなくなる

  • 愛犬の鳴き声に、動悸がする

  • 人と会うのが億劫になる、連絡を返せなくなる


いくつか当てはまる場合、それは気持ちの弱さではなく、消耗が限界に近づいているサインとして考えられます。


介護される側と介護する側は、生活を共有しています。飼い主さんの緊張は、そばにいる犬にも伝わりやすいものです。自分を休ませることは、その子の環境を整えることと同じ意味を持ちます。


北九州の住まいと、介護の負担

北九州市には坂の多い地域があります。門司区や八幡東区のように、家までの道に勾配がある場所は少なくありません。


体重のある犬を抱えて坂を下り、車に乗せ、病院まで向かう。それだけで一日分の体力を使ってしまうという声を聞くことがあります。


  • エレベーターのない集合住宅で、階段を抱えて上り下りする

  • 段差の多い戸建てで、寝床と水飲み場の行き来が難しい

  • 通院のたびに、車の乗り降りで腰を痛める

  • 冬の朝、外階段が濡れていて滑りやすい


「自分の努力が足りない」のではなく、住環境そのものが負担を増やしている場合があります。


こうしたとき、犬を移動させずに済む方法を考えるだけでも、負担の総量は変わってきます。住み慣れた家の中でケアを受けられれば、犬にとっても移動のストレスがかかりません。


抱え込まないための選択肢

介護を助けてもらう方法には、大きく分けて2つの形があります。



施設にお預けする方法

ご自宅に来てもらう方法

環境

慣れない場所での過ごし方になる

住み慣れた家のまま

移動

送迎や連れて行く負担がある

移動の負担がない

向いている場面

長時間家を空けるとき

環境の変化が負担になる子、移動が難しい子


合同会社しっぽは、北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)にうかがう訪問型のケア事業者です。施設にお預かりするのではなく、ご自宅で、いつもの寝床のままケアを受けていただけます。


とくに力を入れているのがレスパイトケアです。これは、介護をしている飼い主さんが休むための時間をつくるサービスで、「共倒れを防ぐ」ことを目的にしています。


眠るために使っていただいても、買い物や自分の通院に使っていただいてもかまいません。北九州市では扱う事業者が多くないサービスです。


料金の目安

サービス

料金

高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助

1時間 5,500円〜12,000円

療養犬・ターミナルケア 訪問介護

1時間 6,500円〜15,000円

レスパイトケア

1時間 6,000円〜15,000円

病院帯同サービス

1回 10,000円〜15,000円

エンゼルケア(お花代含む)

25,000円〜50,000円

グリーフケア(オンライン可)

1時間 3,500円〜


料金は犬のサイズや内容によって幅があります。すべてのサービスで無料カウンセリングを行い、その子とご家族に合わせたオーダーメイドのケアを組み立てます。詳しくはお問い合わせください。


担当するのは、愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士のいずれかです。動物取扱業登録(第16014号・保管)を受けています。


24時間対応・要予約です。原則として当日のお申し込みはお受けできませんが、緊急性が高いと判断した場合は、可能な限り対応いたします。


よくあるご質問

他人に介護を任せるのは、愛犬にとってストレスになりませんか

環境が変わることを負担に感じる子はいます。だからこそ、住み慣れたご自宅にうかがう形をとっています。無料カウンセリングでその子の性格や生活リズムをうかがったうえで、進め方を一緒に決めていきます。


亡くなったあとに罪悪感が強くなっています。今からでも相談できますか

お別れのあとに、後悔が強く出てくる方は少なくありません。グリーフケア(ペットロスサポート)は、ご家族の気持ちのご相談をおうかがいするサービスで、オンラインでも承っています。


通院の付き添いだけをお願いすることもできますか

病院帯同サービスとして、通院への付き添いを承っています。移動のお手伝いに加え、ご自宅での普段の様子や記録を獣医師にお伝えすることもできます。診断や治療方針の判断は獣医師が行いますので、気になる症状はかかりつけの先生にご相談ください。


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でも、こんな段階でのご相談も承っています。


  • 夜中に何度も起きてしまい、自分の睡眠が足りていない

  • 通院の付き添いが、体力的につらくなってきた

  • このまま自宅で看てあげられるのか、自信がない

  • 何を相談すればいいのかも、まだ分からない


合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。


ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。


いきなりご契約ではありません

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ご相談いただけること

内容

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病院帯同

通院に付き添い、普段の様子を獣医師にお伝えします

エンゼルケア/グリーフケア

お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談


ご相談・ご予約

📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)


💬 [LINEで相談する](https://line.me/R/ti/p/%40055sflba)


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※外出が多いため、メールでのお問い合わせをおすすめしております


  • 対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)

  • 24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております

  • 動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します


ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。


まずは、しっぽに声を届けてください。

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