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賃貸で老犬を介護する|床とにおいを守る工夫

19 時間前
読了時間: 10分

年を重ねた愛犬が、家の中で足を滑らせるようになった。


トイレの失敗が増えて、床とにおいが気になりはじめた。


でも、賃貸だから大きな工事はできない——そう立ち止まっている方は少なくありません。


ここでは、工事をせず「物の置き方」と「手順」で変えられることから順にお伝えします。


この記事でわかること

  • 賃貸の床の悩みを「滑る・汚れる・におう」に分けて考える方法

  • 工事をしないで、置くだけで整えられる床の工夫

  • においが残る場所と、発生源から減らしていく手順

  • 集合住宅で気になる足音・鳴き声への、飼い主側からできる配慮

  • 原状回復や契約について、どう考えておくと安心か


賃貸の床の悩みは「原因ごと」に分けると動きやすい

床のことで悩むとき、「滑る」「汚れる」「におう」が一度に押し寄せてきます。ただ、この三つは対策がまったく違います。分けて考えるだけで、今日やることがはっきりします。


滑ることによるもの

フローリングやクッションフロアは、若い頃は問題なく歩けていても、後ろ足の力が落ちてくると踏ん張りがきかなくなります。


  • 立ち上がるとき、後ろ足が外に開いてしまう

  • 廊下の角で方向を変えるときに滑る

  • 水飲み場やトイレの周りだけ滑る


こうした変化が見られることがあります。滑る場所は家全体ではなく、「立ち上がる場所」「曲がる場所」「濡れる場所」に集まりやすいという特徴があります。


ここで、意外と見落とされがちなことをひとつ。床を替える前に、足元を見てあげてください。


足裏の毛が伸びて肉球を覆っていたり、爪が伸びて肉球が床に着いていないと、どんな床でも滑ります。 床材を工夫しても改善が乏しいときは、足の状態が関係していることもあります。爪の処置や毛のカットで負担がかかりそうな場合は、かかりつけの獣医師やトリマーにご相談ください。


汚れによるもの

排泄の失敗、飲み水のこぼれ、寝たままでの汗や皮脂。老犬の介護では、床が濡れる機会そのものが増えます。


大切なのは、汚れを「防ぐ」より 汚れても戻せる状態にしておく という考え方です。洗えないもの、交換できないものを敷くと、かえって負担が増えていきます。


においによるもの

においは、表面ではなく「入り込んだ場所」から出ます。床の継ぎ目、壁と床のあいだの細い隙間、寝床の下など、目に入りにくいところが発生源になっていることがあります。


工事をしない、置くだけの床の工夫

賃貸では、まず「置く・敷く・重ねる」でできることから試してみてください。


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下から防水・吸水・肌ざわりの順に重ねると、上の一枚だけ洗えます。

下から防水・吸水・肌ざわりの順に重ねると、上の一枚だけ洗えます。


敷くものは、下から「防水」「吸水」「肌ざわり」の順に重ねる と扱いやすくなります。上の一枚だけ洗ったり替えたりできるので、日々の手間が軽くなります。


敷くもの

向いている場所

気をつけたいこと

タイルカーペット

廊下・よく通る場所

汚れた1枚だけ交換・洗浄しやすい

ジョイントマット

寝床の周り・立ち上がる場所

継ぎ目に尿が入ると残りやすい

防水シート

すべての下地として

床との間に湿気がこもりやすい

洗える薄手のラグ

くつろぐ場所

端がめくれて足を取られることがある


置くときに気にしていただきたいのは、「ずれ」と「段差」です。マットが動いたり、端がめくれていると、そこが新しくつまずく原因になります。


  • マットの下に滑り止めシートを入れる

  • 端が浮かないよう、複数枚を隙間なくつなげる

  • 家具のキャスターがマットに乗り上げないように配置する

  • コード類はマットの下ではなく、壁沿いに逃がす


もうひとつ、防水シートを敷いた場所は、下に湿気がこもりやすくなります。週に一度めくって乾かす時間をつくる と、におみの発生をかなり抑えられます。寝床の下にすのこや通気性のあるマットを使う方法もあります。


においは「発生源」と「空気の通り道」で分けて考える

消臭スプレーを足しても戻ってくる場合、においの出どころが残っています。順番は、①取り除く ②乾かす ③空気を動かす、です。


尿のにおいへの対応

尿は、拭くと広がります。まずは吸い取るところからです。


  • ペットシーツやタオルを押し当てて、水分を吸い切る

  • そのあと、ぬるま湯で湿らせた布で押し拭きする

  • 最後に乾いた布で水分を残さない


尿のにおいはアルカリ性に傾いて残ることがあり、薄めたクエン酸水で拭く方法が知られています。ただし床材によっては変色することがあるため、目立たない場所で試してからにしてください。


場所に残るにおいへの対応

床の表面をきれいにしてもにおうときは、次の場所を確認してみてください。ここは、あまり語られない部分です。


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床の表面を拭いてもにおう場合に、確認したい三つの発生源。

床の表面を拭いてもにおう場合に、確認したい三つの発生源。


見落としやすい場所

起きていること

床の継ぎ目・マットのジョイント部分

液体が入り込み、内側で乾かず残る

壁の下から10cmほど・巾木の隙間

立ち小便や飛び散りが壁面に付着している

寝床・サークルの下

湿気と体温でにおいがこもる

家具やケージの脚の付け根

拭き残しが固まり、長く残る


梅雨や夏に「においが戻った」と感じるのは、湿度と温度で残った成分が再び立ち上がるためです。急に悪化したように感じても、掃除が足りないわけではありません。


空気の流れをつくる

北九州は海に近く、季節によって湿度が高くなります。窓を開けづらい日も出てきます。


  • 部屋の対角にある2か所を開けて、風の入口と出口をつくる

  • 窓を開けにくい日は、浴室やトイレの換気扇を回して空気を引く

  • 消臭剤は「足す」より「無香で発生源に置く」

  • 愛犬が寝ている場所に、扇風機の風を直接当てない


賃貸だからこその不安に、どう向き合うか

原状回復について

「退去のとき、どうなるのだろう」という不安は、多くの方が抱えます。


床や壁の扱いは契約内容や物件によって異なりますので、ここで断定することはできません。ただ、次のような備えをしておくと、後で話し合いやすくなります。


  • 契約書のペットに関する項目と、原状回復の記載を読み直しておく

  • 現在の床の状態を写真で残しておく

  • 大きな変更を考えるときは、事前に管理会社へ相談する


工事や住み替えを考える前に、「敷く」「重ねる」「置き替える」で足りる場面は少なくありません。 まずはそこから試していただくのが現実的だと感じています。


足音や鳴き声について

夜鳴きや、真夜中の歩き回りが始まると、「近所に迷惑をかけていないだろうか」と胸が苦しくなるものです。


責められるようなことではありません。老犬の身体に起きている変化であって、しつけの問題とは別だからです。それでも気になるときには、できる工夫があります。


  • 寝床を、隣室や下階との共有壁から少し離す

  • 夜に歩き回る範囲にマットを敷き、足音と爪の音を和らげる

  • 夜間に鳴くことが増えたら、痛みや不快感が隠れていないか、かかりつけの獣医師に相談する

  • ケージや食器が金属音を立てないよう、下に布を挟む


夜鳴きは、原因によって手立てが変わります。認知機能の変化によるもの、痛みによるもの、不安によるもので対応が違うため、ひとりで判断しようとせず、まず相談先を持っておくことが支えになります。


北九州の住まいと、ご自宅で受けられるケア

北九州市には、エレベーターのない集合住宅や、外階段の物件も多くあります。門司区や八幡東区のように坂の多い地域では、外に出るだけで体に負担がかかります。


中型犬以上になると、抱えて階段を下りる動作そのものが、飼い主さんの腰や膝を痛めます。 通院のたびに気が重くなる、という声があるのは当然のことだと思います。


だからこそ、住み慣れた家から動かさずにケアを受けられる方法があることを知っていただきたいのです。


合同会社しっぽは、高齢犬・シニア犬・療養犬のターミナルケアを専門とする訪問型のペットシッターです。施設にお預かりするのではなく、ご自宅にうかがいます。北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)に対応しています。


家に人を入れることに、抵抗を感じる方もいらっしゃいます。片付いていない、においが気になる——そう思われるのは自然なことです。私たちは、介護のある家の様子を分かっているうえでうかがいます。整えてからお待ちいただく必要はありません。


すべてのサービスで、無料カウンセリングを行っています。床のこと、においのこと、間取りのことも、一緒に見ながら考えられます。


サービス

内容

料金

高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助をご自宅で

1時間 5,500円〜12,000円

療養犬・ターミナルケア 訪問介護

療養生活をご自宅で支える

1時間 6,500円〜15,000円

レスパイトケア

介護する飼い主さんが休む時間をつくる

1時間 6,000円〜15,000円

病院帯同サービス

通院に付き添い、普段の様子を獣医師に伝える

1回 10,000円〜15,000円

エンゼルケア(お花代含む)

お別れのあとのお世話

25,000円〜50,000円

グリーフケア(オンライン可)

ご家族の気持ちのご相談

1時間 3,500円〜


料金は犬のサイズやご状況によって幅があります。24時間対応・要予約で、原則として当日のお申し込みはお受けできませんが、緊急性が高いと判断した場合は、可能な限り対応しています。


よくあるご質問

賃貸でも、訪問のケアをお願いできますか

はい、ご自宅の形式にかかわらずうかがっています。集合住宅で気をつけたい点があれば、無料カウンセリングの際にお聞かせください。エントランスや駐車の扱いなど、詳しくはお問い合わせください。


床のにおいが取れず、家に人を招くのが不安です

介護のある家では、ごく自然に起きることです。片付けや消臭をしてからお待ちいただく必要はありません。においの残りやすい場所を一緒に確認し、ご自宅でできる範囲の手立てをお話しすることもできます。


大きなリフォームをしないと、自宅での介護は難しいのでしょうか

必ずしもそうとは言えません。マットの敷き方、寝床の位置、物の配置を見直すだけで負担が軽くなる場面もあります。床や壁の扱いは契約内容によって異なりますので、大きな変更をお考えの場合は、管理会社にもご確認ください。


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ひとりで抱えなくて大丈夫です

「まだ相談するほどのことじゃないかもしれない」


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でも、こんな段階でのご相談も承っています。


  • 夜中に何度も起きてしまい、自分の睡眠が足りていない

  • 通院の付き添いが、体力的につらくなってきた

  • このまま自宅で看てあげられるのか、自信がない

  • 何を相談すればいいのかも、まだ分からない


合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。


ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。


いきなりご契約ではありません

ご依頼の前に、まず無料のカウンセリングを行います。


いまの様子とご家族のご希望をうかがったうえで、その子に合ったケアをご提案します。


「話を聞いてみるだけ」で構いません。


ご相談いただけること

内容

訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助を、ご自宅で

訪問ホスピス・ターミナルケア

療養中・看取り期の穏やかな時間を支えます

レスパイトケア

介護するご家族が休むための時間をつくります

病院帯同

通院に付き添い、普段の様子を獣医師にお伝えします

エンゼルケア/グリーフケア

お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談


ご相談・ご予約

📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)


💬 [LINEで相談する](https://line.me/R/ti/p/%40055sflba)


※「夜鳴きがひどくて…」の一言からで大丈夫です


✉️ [お問い合わせフォームはこちら](https://www.shippo21.com/)


※外出が多いため、メールでのお問い合わせをおすすめしております


  • 対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)

  • 24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております

  • 動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します


ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。


まずは、しっぽに声を届けてください。

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