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関節が弱ってきた老犬の歩き方の変化|負担を減らす暮らしの工夫

10 時間前
読了時間: 11分

年をとった犬の歩き方は、ある日突然変わるというより、少しずつ形を変えていきます。


「最近、散歩のスピードが落ちたな」くらいの小さな違和感が最初のサインになることもあります。


関節の衰えは、痛みを言葉にできない犬にとって、いちばん気づかれにくい変化のひとつです。


この記事では、ご家庭で気づける歩き方の変化と、今日から試せる暮らしの工夫をまとめました。


この記事でわかること

  • 関節が弱ってきた老犬に見られる「歩き方の変化」の具体例

  • 痛み・筋力・神経など、原因別に考えられる歩き方の違い

  • ご家庭で記録しておくと診察のときに役立つ観察ポイント

  • 受診を急いだほうがよい変化の目安

  • 床・段差・散歩など、負担を減らすための暮らしの整え方


老犬の歩き方に現れる小さな変化

関節の不調は、「足を引きずる」というわかりやすい形で出るとはかぎりません。むしろ、日常のちょっとした動作のほうに先に表れることがあります。


「歩けている」ことと「痛くない」ことは、同じではありません。 犬は痛みをかばいながら歩く力が強く、飼い主さんが気づくころには、かなり我慢していることも少なくありません。


次のような変化が見られることがあります。


  • 散歩に出たがらない、途中で立ち止まる回数が増えた

  • 歩きはじめの数十歩だけぎこちなく、そのあとはふつうに歩く

  • 立ち上がるときに時間がかかる、一度で立てない

  • ソファやベッドに飛び乗らなくなった

  • 段差の前でためらう、階段を嫌がる

  • 座り方が崩れる(片側に流れる、後ろ足を投げ出す)

  • 足先の向きが外や内にねじれている

  • フローリングで足が滑りやすくなった

  • 体を触られるのを嫌がる場所ができた


こうした変化は加齢によるものだけでなく、病気やケガが背景にあることもあります。判断は獣医療の領域ですので、気になる変化があればかかりつけの獣医師にご相談ください。


原因別に見る、歩き方の変化

歩き方の変化にはいくつかの背景が考えられます。ここでは、飼い主さんが「見え方の違い」を整理するための目安としてご紹介します。


関節の痛みによるもの

関節そのものに負担がかかっている場合、「動きはじめが特につらそう」という特徴が見られることがあります。


  • 寝起きの数分だけぎこちない

  • 寒い日や雨の日にひどくなるように見える

  • 特定の足だけ着地が短い(体重を早く抜く)

  • 散歩の後半になるほど遅れる


筋力の低下によるもの

痛みというより、力が入らないことで歩き方が変わるケースです。後ろ足から目立ってくることが多いといわれます。


  • 後ろ足がふらつく、腰が左右に揺れる

  • 立ち上がりで前足だけに頼る

  • 坂道やスロープで急に遅くなる

  • お尻まわりが痩せてきたように見える


神経や背骨の不調によるもの

足の運び方そのものが不自然になる場合、神経の伝わり方が関係していることもあります。


  • 足の甲を地面にこすって歩く(爪の先だけがすり減る)

  • 足を置き直さずに立ち続ける

  • ふらつきが急に強くなった

  • 排泄の姿勢が保てない


足元のトラブルによるもの

意外に多いのが、関節ではなく足そのものの問題です。


  • 爪が伸びすぎて地面に当たっている

  • 肉球の間の毛が伸びて滑っている

  • 肉球が乾いてひび割れている

  • 小さな傷やできものがある


認知機能の変化によるもの

高齢になると、歩く目的や方向がはっきりしなくなることがあります。


  • 同じ方向にぐるぐる回る

  • 壁や家具のすき間で止まってしまう

  • 夜になると落ち着かず歩き続ける


似たように見える変化でも、背景はさまざまです。 素人判断で「年のせい」と決めてしまわず、記録を持って受診されることをおすすめします。


診察で役立つ「観察の記録」

動物病院では、犬が緊張してふだんどおりに歩かないことがよくあります。家での様子を伝えられるかどうかで、診察の精度は変わってきます。


以下のような記録が手がかりになります。


記録する項目

メモの例

いつから

「2週間前から」「先週の雨の日から」

どの足

「左後ろをかばう」「はっきりしない」

時間帯

「朝の起き抜けだけ」「夕方以降」

頻度

「毎日」「週に2〜3回」

悪化する場面

「階段」「長い散歩の後」

楽になる場面

「休むと戻る」「暖かい日は軽い」


あわせて、スマートフォンで10秒ほどの歩行動画を撮っておく方法もあります。横から・後ろからの2方向で、平らな場所を歩く様子を撮ると、獣医師が見たときに情報が多くなります。


体重の記録も役立ちます。関節への負担は体重と密接に関わるため、増減の経過がわかると相談がしやすくなります。


受診を急いだほうがよい変化

次のような様子が見られるときは、時間をおかずにかかりつけの獣医師にご相談ください。


  • 急に立てなくなった、後ろ足を引きずるようになった

  • 足に体重をまったくかけられない

  • 強い痛みのサイン(触ると鳴く、震える、うずくまる)がある

  • 排泄の姿勢が取れない、排泄をもらすようになった

  • 食欲が落ちた、呼吸が荒いなど全身の様子もおかしい


急な変化は、緩やかな加齢の変化とは分けて考える必要があります。 ためらわずに連絡してよい場面です。


負担を減らす、暮らしの工夫

歩き方の変化に気づいたら、住まいの側を少し整えてあげると、犬の負担が軽くなることがあります。特別な道具がなくても始められるものから挙げます。


床の滑りを減らす

フローリングは、関節が弱ってきた犬にとって負担の大きい床材です。


  • 歩く動線(寝床〜水飲み場〜トイレ)だけでもマットを敷く

  • 部分的なタイルカーペットなら、汚れた箇所だけ交換できる

  • 滑り止めの前に、足裏の毛を短く整えることも見直す


意外と見落とされがちなのが最後の項目です。肉球の間から伸びた毛は、床の上でそのまま「スリッパ」のように滑ります。高価なマットを敷く前に、足裏の毛と爪の長さを確認すると、それだけで歩きが変わることがあります。


段差をなくす/減らす

  • ソファやベッドの前にステップを置く

  • 玄関の上がり框に低い台を用意する

  • どうしても越えられない段差は、抱き上げる動線に切り替える


抱き上げるときは、前足の付け根と後ろのお尻をまとめて支え、背骨がねじれない姿勢を意識すると負担が減ります。


散歩のしかたを変える

歩かせすぎても、歩かせなさすぎても、筋肉は落ちていきます。


見直す点

工夫の例

距離

長く1回より、短く複数回に分ける

路面

アスファルトより土や草地を選ぶ

時間帯

暑さ・冷え込みを避ける

坂道

上りより下りのほうが関節に響きやすい

引き具

首輪のみより、胴を支えるタイプを検討


北九州市内は、門司区や八幡東区、小倉北区の一部のように、坂や階段の多い地形の地域があります。若いころは平気だった坂道が、老犬にとっては下りで足を踏ん張り続ける負担のかかるルートになっていることがあります。 同じコースにこだわらず、平坦な道へルートを組み替えるだけでも変わります。


体を冷やさない

冷えると動きが硬くなるように見えることがあります。寝床を床から少し上げる、風の通り道を避ける、といった調整も試せる工夫です。


介護する側の負担にも目を向ける

歩けなくなってきた犬との暮らしは、抱き上げる・支える・夜中に付き添うといった作業が積み重なります。これは体力の問題であると同時に、気持ちの消耗を伴うものです。


「自分が休むなんて」と感じる方も少なくありません。けれど、支える側が倒れてしまうと、いちばん困るのは犬のほうです。


私たち合同会社しっぽは、北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)を対象に、ご自宅にうかがう訪問型で、高齢犬・療養犬のケアをお手伝いしています。


施設にお預けする方法もありますが、歩くことに不安のある犬にとって、移動そのものが負担になる場合があります。 住み慣れた家のまま、いつもの床、いつものにおいの中でケアを受けられることは、訪問型の大きな利点です。


なお、しっぽは医療行為を一切行いません。診断・治療・お薬に関する判断は、すべてかかりつけの獣医師の領域です。 私たちがお手伝いできるのは、日々のお世話(食事・排泄・体位変換・見守り)、通院への付き添い、ご家族の休息の時間づくりに限られます。


サービスと料金の目安

歩き方に不安が出てきた時期に、ご相談の多い内容をまとめます。すべてのサービスで、まず無料カウンセリングを行います。


サービス

内容

料金

高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助をご自宅で

1時間 5,500円〜12,000円

療養犬・ターミナルケア 訪問介護

病気やケガ、手術後などの療養生活を自宅で支える

1時間 6,500円〜15,000円

レスパイトケア

介護するご家族が休むための時間をつくる

1時間 6,000円〜15,000円

病院帯同サービス

通院に付き添い、普段の様子や記録を獣医師に伝える

1回 10,000円〜15,000円

エンゼルケア(お花代含む)

お別れのあとのお世話

25,000円〜50,000円

グリーフケア

ご家族の気持ちのご相談(オンライン可)

1時間 3,500円〜


料金は犬のサイズ(超小型犬〜4kg/小型犬〜10kg/中型犬〜20kg/大型犬20〜30kg/超大型犬30kg以上)やケアの内容によって幅があります。詳しくはお問い合わせください。


24時間対応・要予約です。原則として当日のお申し込みはお受けしていませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能なかぎり対応いたします。


動物取扱業登録済(第16014号・保管)。担当は愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士のいずれかがうかがいます。


よくあるご質問

歩き方が変わってきましたが、散歩はやめたほうがよいですか

一律にやめる・続けると決められるものではありません。歩かないことで筋力が落ちる面もあるため、距離や路面を調整しながら様子を見る方法があります。どの程度動かしてよいかは体の状態によって異なりますので、かかりつけの獣医師にご相談ください。


病院で歩き方を見せたいのに、緊張して普通に歩いてしまいます

家での歩行動画や、いつどんな場面で歩きにくいかのメモを持参すると、診察の材料が増えます。病院帯同サービスでは、通院に付き添い、ふだんの様子や記録を獣医師にお伝えするお手伝いもしています。


立てなくなった犬でも、自宅でのケアをお願いできますか

体位変換や排泄の介助、見守りなど、寝たきりに近い状態の犬へのお世話にも対応しています。まずは無料カウンセリングで、ご自宅の環境と犬の状態をうかがったうえで、必要なケアを一緒に組み立てます。


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  • 北九州市で犬のエンゼルケアを頼む|ご自宅でのお別れの支度と流れ

  • 訪問ペットケアの流れ|問い合わせから当日まで

ひとりで抱えなくて大丈夫です

「まだ相談するほどのことじゃないかもしれない」


「こんなことで連絡していいのかな」


そう思って、連絡をためらう方は少なくありません。


でも、こんな段階でのご相談も承っています。


  • 夜中に何度も起きてしまい、自分の睡眠が足りていない

  • 通院の付き添いが、体力的につらくなってきた

  • このまま自宅で看てあげられるのか、自信がない

  • 何を相談すればいいのかも、まだ分からない


合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。


ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。


いきなりご契約ではありません

ご依頼の前に、まず無料のカウンセリングを行います。


いまの様子とご家族のご希望をうかがったうえで、その子に合ったケアをご提案します。


「話を聞いてみるだけ」で構いません。


ご相談いただけること

内容

訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助を、ご自宅で

訪問ホスピス・ターミナルケア

療養中・看取り期の穏やかな時間を支えます

レスパイトケア

介護するご家族が休むための時間をつくります

病院帯同

通院に付き添い、普段の様子を獣医師にお伝えします

エンゼルケア/グリーフケア

お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談


ご相談・ご予約

📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)


💬 [LINEで相談する](https://line.me/R/ti/p/%40055sflba)


※「夜鳴きがひどくて…」の一言からで大丈夫です


✉️ [お問い合わせフォームはこちら](https://www.shippo21.com/)


※外出が多いため、メールでのお問い合わせをおすすめしております


  • 対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)

  • 24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております

  • 動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します


ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。


まずは、しっぽに声を届けてください。

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