top of page

合同会社しっぽ

IMG_1793.png

Blog

ブログ

老犬の介護と仕事を両立する|一日の組み立て方と頼れる手

9 時間前
読了時間: 9分

夕方、会議の途中で「今ごろ家でどうしているだろう」と気になる。朝は出勤時間ぎりぎりまで食事の介助をしている。夜は夜鳴きで何度も起きて、翌朝また出勤する。


老犬の介護と仕事の両立は、体力よりも先に「気持ちの余白」が削られていくものです。


この記事では、一日をどう組み立てるか、そして誰にどう頼れるかを、順番に整理していきます。


この記事でわかること

  • 仕事との両立が苦しくなるのは、介護のどの部分なのか

  • 朝・日中・夜に分けた一日の組み立て方

  • 留守番の時間を「長さ」ではなく「分割」で考える工夫

  • 職場や家族への伝え方と、知っておきたい制度の前提

  • ご自宅で受けられるケアという選択肢


両立が難しくなるのは、介護のどこか

「介護が大変」とひとまとめにすると、手の打ちようがなく感じます。負担を分解すると、対処できる部分と、そうでない部分が見えてきます。


夜のケアによるもの

夜鳴きや夜間の排泄で睡眠が細切れになると、翌日の仕事に影響が出ます。日中の眠気や集中力の低下は、飼い主さん自身の安全にも関わります。


睡眠不足が続いているときは、「頑張りが足りない」のではなく、体が限界のサインを出している状態です。


日中の留守番によるもの

歩行がふらつく、粗相が増える、家具の隙間に挟まって動けなくなる。留守中の心配は、仕事に集中できない大きな要因になります。


見守りカメラを置いても、見えることでかえって不安が増す方もいらっしゃいます。


通院・投薬によるもの

平日の通院は、半休や早退が必要になることが少なくありません。投薬の時間が仕事の時間と重なることもあります。


気持ちの面によるもの

「仕事のせいで、そばにいてあげられない」という思いを抱える方は少なくありません。ですが、その仕事が治療費や食事、ケア用品を支えていることも事実です。


どちらかを責める必要はありません。 両方を続けるための組み立てを考えていきます。


一日をどう組み立てるか

すべてを完璧にしようとすると続きません。「今日はここだけ」と決めておくほうが、結果的に長く続きます。


時間帯

犬に起きやすいこと

組み立ての工夫

朝(出勤前)

排泄、食事介助、投薬

前夜に食事の準備と薬の仕分けを済ませておく

日中(留守番)

体位の固定、脱水、転倒

水の器を複数か所に。滑り止めマットを敷く

夕方(帰宅直後)

興奮、排泄の要求

まず排泄と水分。声かけは短くていい

夜(就寝前後)

夜鳴き、徘徊、不安

寝床を飼い主の近くへ移す方法もある


朝は「詰め込まない」

朝にすべてを終わらせようとすると、遅刻の焦りと介助が重なります。夜のうちにできることを前倒しするだけで、朝の密度は変わります。


  • 一食分の食事を小分けにして冷蔵しておく

  • 薬を曜日ごとのケースに分けておく

  • タオル、おむつ、清拭用のシートを取り出しやすい場所に置く


夜は「先回り」で考える

夜鳴きの背景には、認知機能の変化、痛み、不安など複数の要因が重なることがあります。原因の見立ては自己判断が難しいため、続くようであればかかりつけの獣医師にご相談ください。


そのうえで、家庭でできる工夫としては次のようなものがあります。


  • 日中にカーテンを開け、明るさのリズムをつくる

  • 夕方に短い声かけや軽い刺激の時間をつくる

  • 寝床の周りを囲い、壁にぶつからないようにする


だれも教えてくれない、留守番の考え方

留守番の時間は「何時間空くか」で考えがちです。ですが実際に体に負担がかかるのは、同じ姿勢のまま動けない時間の長さであることが多くあります。


つまり、8時間の留守番を「8時間の不在」と捉えるのではなく、「途中で一度、体位を変えられるか」で考えると、打つ手が見えてきます。


分割して考える

  • 昼休みに一度帰宅できるか

  • 家族が交代で立ち寄れるか

  • 立ち寄れない日は、誰かに頼めるか


一日のうち一度でも体の向きを変え、水分をとり、排泄を促せると、皮膚や筋肉への負担のかかり方が変わってきます。「ずっとそばにいる」ではなく「一点だけ入れる」という発想です。


北九州で暮らすうえでの事情

八幡東区や門司区のように坂の多い地域では、抱いての移動そのものが重労働になります。エレベーターのない集合住宅にお住まいで、中型犬・大型犬と暮らしている方はなおさらです。


小倉都心部や市外へ通勤していると、昼休みの帰宅は現実的でないことも多いでしょう。「帰れない自分が悪い」のではなく、地形と距離の問題です。


頼れる手を、順番に整理する

一人で抱えている状態から抜けるには、頼り先を「思いつく順」ではなく「性質別」に並べてみるのが有効です。


頼り先

頼めること

考えておきたいこと

家族・同居人

日々の分担、夜の交代

役割を言葉にして決めておく

職場

勤務時間の調整、在宅勤務

制度と相談窓口を先に確認

かかりつけ動物病院

状態の判断、薬の調整

電話相談の可否を聞いておく

ケアの専門職

介助、見守り、通院の付き添い

自宅で受けられるかどうか


職場に伝えるときの前提

ここは、あまり語られない部分です。法律上の介護休業・介護休暇は、人のご家族を対象とした制度で、ペットは含まれません。


ただし、有給休暇や時間単位の年次有給休暇、在宅勤務、時差出勤といった制度は、理由を問わず使えることがあります。就業規則を一度確認してみてください。


伝え方としては、「いつまで続くか」ではなく「いま必要な形」を具体的に伝えるほうが、話が進みやすい傾向があります。


  • 「朝の30分、始業を遅らせたい」

  • 「週に一度、通院で早退したい」

  • 「在宅勤務を組み合わせたい」


獣医師に伝える準備をしておく

平日の通院が難しいと、診察の機会が限られます。だからこそ、短い診察時間で伝えきる準備が助けになります。


スマートフォンで15秒だけ動画を撮っておく方法があります。歩き方、夜鳴きの様子、食べにくそうにしている場面は、言葉より映像のほうが伝わることがあります。


  • 食べた量、飲んだ量

  • 排泄の回数と状態

  • 気になった時間帯


このメモと動画を持っていくだけで、診察の質は変わってきます。


ご自宅で受けられる、という選択肢

ケアを外部に頼む方法には、大きく分けて施設にお預けする方法と、ご自宅に来てもらう方法があります。


高齢の犬や療養中の犬にとって、移動と環境の変化は負担になることがあります。住み慣れた家で、いつもの寝床のままケアを受けられることは、体力の落ちてきた犬にとって意味を持ちます。


合同会社しっぽは、北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)にうかがう訪問型の、高齢犬・シニア犬・療養犬・ターミナルケア専門のペットシッターです。動物取扱業登録(第16014号・保管)を受けており、担当は愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士のいずれかがつとめます。


仕事との両立で使われやすいサービス

サービス

内容

料金

高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助をご自宅で

1時間 5,500円〜12,000円

療養犬・ターミナルケア 訪問介護

病気やケガ、手術後などの療養生活を支える

1時間 6,500円〜15,000円

レスパイトケア

介護する飼い主が休むための時間をつくる

1時間 6,000円〜15,000円

病院帯同サービス

通院に付き添い、普段の様子や記録を獣医師に伝える

1回 10,000円〜15,000円

グリーフケア

ご家族の気持ちのご相談(オンライン可)

1時間 3,500円〜


料金は犬のサイズやケアの内容によって幅があります。すべてのサービスで、まず無料カウンセリングをおこないます。


レスパイトケアという考え方

レスパイトケアは、犬のためのサービスであると同時に、飼い主さんが休むための時間をつくるサービスです。 介護する側が倒れてしまえば、ケアそのものが続かなくなります。


北九州市では扱う事業者が多くない分野ですが、しっぽが特に力を入れているのがこのケアです。眠るために使っても、仕事を片付けるために使っても構いません。


24時間対応・要予約です。原則として当日のお申し込みはお受けしていませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応します。詳しくはお問い合わせください。


よくあるご質問

留守中に来てもらうことはできますか

ご在宅・ご不在のどちらの場合もご相談いただけます。鍵のお預かりなど具体的な進め方については、無料カウンセリングの際にお伝えしますので、詳しくはお問い合わせください。


週に一度だけでもお願いできますか

回数や頻度は、ご家庭の状況に合わせてご相談いただけます。しっぽは飼い主様と愛犬のためのオーダーメイドケアを掲げており、まず無料カウンセリングでご希望をうかがいます。


夜鳴きがひどいのですが、相談だけでもできますか

はい。無料カウンセリングで状況をうかがい、ご自宅でできる工夫をお伝えすることができます。ただし体調や痛みが関わっている可能性もあるため、あわせてかかりつけの獣医師にもご相談ください。


<!-- shippo-related -->


あわせて読みたい

ひとりで抱えなくて大丈夫です

「まだ相談するほどのことじゃないかもしれない」


「こんなことで連絡していいのかな」


そう思って、連絡をためらう方は少なくありません。


でも、こんな段階でのご相談も承っています。


  • 夜中に何度も起きてしまい、自分の睡眠が足りていない

  • 通院の付き添いが、体力的につらくなってきた

  • このまま自宅で看てあげられるのか、自信がない

  • 何を相談すればいいのかも、まだ分からない


合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。


ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。


いきなりご契約ではありません

ご依頼の前に、まず無料のカウンセリングを行います。


いまの様子とご家族のご希望をうかがったうえで、その子に合ったケアをご提案します。


「話を聞いてみるだけ」で構いません。


ご相談いただけること

内容

訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助を、ご自宅で

訪問ホスピス・ターミナルケア

療養中・看取り期の穏やかな時間を支えます

レスパイトケア

介護するご家族が休むための時間をつくります

病院帯同

通院に付き添い、普段の様子を獣医師にお伝えします

エンゼルケア/グリーフケア

お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談


ご相談・ご予約

📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)


💬 [LINEで相談する](https://line.me/R/ti/p/%40055sflba)


※「夜鳴きがひどくて…」の一言からで大丈夫です


✉️ [お問い合わせフォームはこちら](https://www.shippo21.com/)


※外出が多いため、メールでのお問い合わせをおすすめしております


  • 対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)

  • 24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております

  • 動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します


ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。


まずは、しっぽに声を届けてください。

コメント


bottom of page