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レスパイトケアとは|介護するご家族が休むための時間をつくる

2 日前
読了時間: 8分

更新日:8 時間前

毎日の介護に、休みはありません。


食事、排泄、体位変換、夜間の見守り。


気づけば自分の時間がまったくない、という飼い主さんは少なくありません。


「レスパイトケア」という言葉を初めて聞いた方にも分かるように、順番にお伝えします。


この記事でわかること

  • レスパイトケアとは何か、誰のためのケアなのか

  • 介護疲れが「共倒れ」につながる前のサイン

  • 実際にレスパイトケアで何ができるのか

  • 施設に預ける方法と、ご自宅で受ける方法の違い

  • 利用を考えるときに知っておきたい料金の目安


レスパイトケアとは何か

レスパイト(respite)とは、英語で「一時的な休息」という意味です。


レスパイトケアは、介護をしているご家族が休むための時間をつくるケアを指します。


もともとは人の介護の分野で使われてきた考え方ですが、近年は犬や猫の介護にも広がっています。


主役は介護される犬ではなく、介護をしているあなた自身です。


  • 数時間だけ外出したい

  • 通院や仕事の予定を入れたい

  • ただ横になって眠りたい


こうした「ほんの少しの時間」を確保するために使われるのが、レスパイトケアです。


なぜレスパイトケアが必要なのか

老犬の介護は、終わりが見えないまま続くことが多いものです。


「あとどれくらい続くのか分からない」という状態そのものが、心身をすり減らしていきます。


介護疲れには、いくつかの種類があります。


原因ごとに、現れ方も違います。


身体的な疲労によるもの

夜間の排泄介助や体位変換で、まとまった睡眠が取れない状態が続きます。


腰や肩の痛みなど、飼い主さん自身の体に負担が出てくることもあります。


精神的な疲労によるもの

「自分がいないとこの子は困る」という責任感が、休むことへの罪悪感に変わっていきます。


先が見えない不安が積み重なり、気持ちが休まらない状態が続きます。


時間的な制約によるもの

数時間ごとの介助が必要になると、外出や仕事の予定を組みにくくなります。


結果として、飼い主さんの生活そのものが介護中心になっていきます。


疲労のタイプ

現れやすいこと

身体的な疲労

睡眠不足、体の痛み、食欲の低下

精神的な疲労

罪悪感、孤独感、気持ちの落ち込み

時間的な制約

外出できない、仕事の調整が難しい


こんなサインが見られたら

「自分はまだ大丈夫」と思っているうちに、疲れは静かに積み重なっていきます。


以下のようなサインが続いているときは、休む時間を検討するタイミングかもしれません。


  • 犬のことを考えると、涙が出てくることが増えた

  • 自分の食事や睡眠が後回しになっている

  • 「代わってほしい」と思うのに、誰にも言えていない

  • 些細なことでイライラしやすくなった


これらは特別なことではありません。


介護をしている方の多くが、一度は感じる状態です。


レスパイトケアで実際にできること

レスパイトケアは、「預ける」のではなく「見守ってもらう時間をつくる」ケアです。


その間、飼い主さんは外出しても、家の中で休んでいても構いません。


利用シーン

できること

数時間だけ外出したい

通院、買い物、美容院などの間、見守りをお願いする

眠る時間を確保したい

日中や夜間の一部を任せて、まとまった睡眠を取る

気持ちを整理したい

犬から少し離れて、自分の心と向き合う時間を持つ


大切なのは、「まだ大丈夫」なうちに使い始めることです。


限界まで我慢してから探し始めると、選択肢を検討する余裕自体がなくなってしまいます。


どこにも書いていない、知っておきたいこと

レスパイトケアについて、あまり語られていないことがあります。


それは、環境を変えないケアには、犬側にもメリットがあるという点です。


高齢の犬にとって、知らない場所に移動すること自体が負担になる場合があります。


物音、匂い、床の感触が変わるだけで、落ち着かなくなる犬も少なくありません。


  • 住み慣れた自宅であれば、いつもの匂いと音の中で過ごせる

  • 移動のための抱っこや車での揺れが発生しない

  • 飼い主さんが戻ってきたとき、環境が変わっていない


つまりレスパイトケアは、飼い主さんの休息と、犬の落ち着きを両立させやすいという側面があります。


「休みたいけれど、この子を動かすのはかわいそう」と感じる方にとって、これは知っておく価値のある視点です。


もう一つ、あまり知られていないのが「短時間でも、定期的に予約しておく」という使い方です。


疲れがピークになってから探すのではなく、あらかじめ「毎週この時間だけは休む」と決めておくことで、心の余裕が保たれやすくなります。


ご自宅で受けるという選択肢

レスパイトケアには、大きく分けて二つの方法があります。


一つは施設にお預けする方法、もう一つはご自宅に来てもらう方法です。


ご自宅に来てもらう方法では、犬は普段の場所から動きません。


移動の負担がないぶん、環境の変化によるストレスを避けやすいという特徴があります。


北九州市内は、区によって坂の多い住宅地や、車の乗り降りが難しい立地も少なくありません。


そうした地域では、犬を連れて移動すること自体が飼い主さんの負担になる場合もあります。


ご自宅でのケアであれば、その移動の負担そのものが発生しません。


合同会社しっぽでは、北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)で、訪問型のレスパイトケアを行っています。


どのようなケアが合っているかは、ご家庭によって異なります。


そのため、すべてのサービスで無料カウンセリングを行い、犬の状態や生活のリズムに合わせたオーダーメイドのケアを一緒に考えています。


料金の目安

レスパイトケアの料金は、犬の状態や介助の内容によって幅があります。


参考として、目安をまとめます。


サービス

料金の目安

レスパイトケア

1時間 6,000円〜15,000円


事業者によって料金体系は異なりますので、他社を検討される場合も内容をよく確認することをおすすめします。


利用開始までの流れについては、詳しくはお問い合わせください。


よくあるご質問

レスパイトケアは、どれくらいの頻度で利用できますか

利用の頻度は、ご家庭の状況や犬の状態によって異なります。


まずは無料カウンセニングで、生活のリズムや困りごとをお聞かせください。


そのうえで、無理のない頻度を一緒に考えていきます。


認知症の症状がある犬でも、留守番のように任せて大丈夫でしょうか

犬の状態によって、注意すべき点は異なります。


夜鳴きや徘徊などの症状がある場合は、事前のカウンセリングで詳しくお伺いします。


持病や服薬がある場合は、かかりつけの獣医師にもご相談のうえで進めることをおすすめします。


急に体調を崩したときも、当日お願いできますか

原則として当日のお申し込みは対応が難しい場合があります。


ただし、緊急性が高いと判断した場合は、可能な限り対応いたします。


まずはお電話などでご相談ください。


ご利用された方のお声

夜間の対応に感謝しています


愛犬の介護疲れで私も高齢なので、とにかく一日でも寝たくて、しっぽさんにお願いしました。 私が依頼したのは夜中0時から朝6時までです。 しっぽさんが来られた時に愛犬の様子がおかしいと見つけてくれて、行きつけの病院に連絡をしてくれて、先生の指示のもと救急搬送をしてくれました。

※しっぽ公式サイトに掲載しているお客様のお声から、一部を抜粋してご紹介しています。


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