小倉南区で寝たきりの老犬を介護する|訪問で頼めるお世話
朝、愛犬が自分で立ち上がれなくなった日のことを、はっきり覚えている方は多いと思います。
それまで当たり前だった「起きる」「歩く」が、ある日ふいに難しくなる。介護の毎日は、そこから静かに始まります。
ここでは、寝たきりの老犬と暮らす中で知っておくと少し楽になることを、順番にお伝えします。北九州市小倉南区をはじめ、市内で在宅ケアのお手伝いをしている立場からまとめました。
この記事でわかること
寝たきりになる背景にはどんなものがあり、それぞれ何に気をつけたいのか
床ずれ・排泄・食事など、毎日のお世話で押さえておきたい具体的な工夫
どこにも書かれていないけれど、介護がぐっと楽になる小さなコツ
坂の多い地域で「通院の移動」が負担になったときの考え方
介護する側が倒れないために、家の中でできること
「寝たきり」と一口に言っても、背景はさまざまです
同じように横になったまま過ごしていても、その理由によって気をつけたい点は変わります。まずはご自身の愛犬がどれに近いか、当てはめてみてください。
関節や筋力の衰えによるもの
後ろ足から力が抜け、腰が落ちるようにして立てなくなるケースです。前足の力は残っていることが多く、支え方しだいで自分で体勢を変えられる場合があります。
滑る床の上では、立とうとして余計に体力を消耗してしまうことがあります。寝床の周囲にマットを敷くだけでも、動きやすさが変わることがあります。
神経の疾患によるもの
椎間板の疾患や神経の病気で、突然立てなくなることもあります。痛みを伴っている場合、抱き上げたときに声を上げたり、体を固くしたりすることがあります。
抱え方や動かし方に注意が必要な状態もありますので、どのように体を支えたらよいかは、かかりつけの獣医師にご相談ください。
認知症によるもの
体はまだ動くのに、方向がわからなくなったり、昼夜が逆転したりして、結果的に寝たきりに近い生活になることがあります。夜中に鳴き続けたり、同じ場所で足を動かし続けたりする様子が見られることもあります。
この場合、体のケアよりも「飼い主さんの睡眠不足」のほうが先に限界を迎えることが少なくありません。
心臓や呼吸器の病気によるもの
少し動くと息が荒くなるため、本人が動くことを避けている状態です。横向きで寝るより、胸を下にして伏せた姿勢のほうが楽そうにしている犬もいます。
背景 | よく見られる様子 | 特に気をつけたいこと |
関節・筋力の衰え | 腰が落ちる、前足で進もうとする | 滑らない床、支えて立たせる工夫 |
神経の疾患 | 急に立てなくなる、触ると痛がる | 体の動かし方を獣医師に確認 |
認知症 | 夜鳴き、昼夜逆転、旋回 | 介護する人の睡眠の確保 |
心臓・呼吸器 | 動くと息が荒い、姿勢を選ぶ | 無理に動かさない、姿勢の調整 |
毎日のお世話で、押さえておきたいこと
寝たきりの介護で負担が大きいのは、次の4つに集約されることが多いです。
体位変換(寝返りの介助)
同じ側を下にしたままだと、骨の出っ張った部分に床ずれができやすくなります。肩、腰、かかと、あご、耳のつけ根あたりが、皮膚が赤くなりやすい場所です。
2〜3時間を目安に、下になっている側を入れ替える
入れ替えたあと、下になっていた側の皮膚に赤みがないか見る
体の下に空間ができるよう、丸めたタオルで支える
排泄のお世話
自力で排泄の姿勢が取れなくなると、おむつやペットシーツでの対応になります。おむつだけに頼るより、時間を決めてシーツの上で排泄を促すほうが、皮膚のトラブルが起きにくいことがあります。
尿の量や色、便の硬さは、体調の変化が最初に出る場所でもあります。気になる変化があれば、記録して獣医師に伝えると診察の助けになります。
食事と水
伏せたまま食べさせると、むせたり、気管に入ってしまったりすることがあります。頭を少し高くして、あごが胸につかない角度を保つと飲み込みやすくなることがあります。
食器を台に乗せる、または体ごと起こして支える
一度に大量に与えず、少量を数回に分ける
食後すぐに寝かせず、数分そのままの姿勢を保つ
水は、食事以上に見落とされがちです。自分で飲みに行けない子は、飲水の機会そのものが減ってしまいます。
体を清潔に保つ
全身のシャンプーは体力を使います。蒸しタオルで拭く、部分洗いにするなど、負担の少ない方法を組み合わせるやり方があります。
だれも教えてくれない、小さなコツ
介護の本にはあまり書かれていない、けれど現場でよく効く工夫があります。
触る前に、声をかけてから
高齢になると、目も耳も少しずつ遠くなります。眠っているところをいきなり抱え上げると、驚いて体をこわばらせたり、思わず噛んでしまったりすることがあります。
「今からおむつ替えるよ」と一声かけ、肩や背中に手を置いてから動かす。 これだけで、犬の緊張も、介助する側の負担もやわらぐことがあります。
寝床を、家族のいる場所に移す
静かな部屋のほうが休めると考えて、寝床を離れた部屋に置く方は少なくありません。けれど、生活音や家族の気配がないと、不安から鳴き続けてしまう子もいます。
リビングの隅など、人の気配が届く場所に寝床を移したところ、夜鳴きが落ち着いたという例もあります。介助に行く距離が短くなる分、介護する側の移動も減ります。
「できたこと」ではなく「変わったこと」を記録する
毎日のメモを完璧につけようとすると続きません。昨日と違ったことだけを、一行書く。 それだけで、通院のときに獣医師へ伝えられる情報になります。
記録すること | 一行の例 |
食事 | 朝は半分残した |
排泄 | 尿の色が濃い |
姿勢 | 右を下にすると嫌がる |
声 | 夜中に3回鳴いた |
小倉南区で介護するときに出てくる、移動の問題
小倉南区は北九州市のなかでも面積が広く、丘陵地に住宅が広がっているエリアが多い区です。坂道や階段のある土地、駐車場までに段差がある住まいも珍しくありません。
寝たきりの犬を通院させる場面で、多くの方がここでつまずきます。
玄関から車まで、抱えて運ぶ距離がある
階段や坂道があり、大きな体を支えたまま移動できない
車に乗せたあと、揺れで体勢が崩れてしまう
ひとりでは抱え上げられない(中型犬以上では特に)
移動そのものが、犬にとっても人にとっても大きな負担になる。 これが、寝たきりの介護で見落とされやすい現実です。
だからこそ、ケアの方法を選ぶときに「預ける」以外の選択肢を知っておくことが役に立ちます。ご自宅にケアの担当者が来る形であれば、犬を動かさずに済みます。
介護する人が倒れないために
寝たきりの介護は、終わりの見えない時間が続きます。夜中の体位変換や排泄のお世話が重なると、睡眠がまとまって取れなくなります。
「代わってくれる人がいない」「数時間でいいから眠りたい」。そう感じることは、愛情が足りないからではありません。
休むことは、介護をやめることではありません
介護する側が体調を崩すと、結果として愛犬のケアも続けられなくなります。共倒れを防ぐという発想は、人の介護の世界では当たり前に使われている考え方です。
数時間だけ、誰かに見ていてもらう
その間に眠る、買い物に出る、病院に行く
罪悪感を持たずに、また戻ってくる
この「休むための時間をつくる」ケアを、レスパイトケアと呼びます。北九州市では扱う事業者が多くないため、選択肢として知られていないことがあります。
ご自宅にうかがうという方法
合同会社しっぽは、北九州市小倉北区を拠点に、高齢犬・シニア犬・療養犬・ターミナルケアを専門とする訪問型のペットシッターです。小倉南区を含む北九州市内全域が対応エリアで、施設にお預かりするのではなく、ご自宅にうかがってケアを行います。
住み慣れた家の匂いと音のなかで、移動の負担をかけずにお世話ができる。これが訪問型の一番の特徴です。
担当するのは、愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士のいずれかの資格を持つ者です。動物取扱業の登録(第16014号・保管)を受けて運営しています。
サービスと料金
どのサービスも、ご利用の前に無料カウンセリングを行います。愛犬の状態とご家族の事情をうかがったうえで、オーダーメイドでケアの内容を組み立てます。
サービス | 内容 | 料金 |
高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助 | 食事・排泄・歩行などの介助をご自宅で | 1時間 5,500円〜12,000円 |
療養犬・ターミナルケア 訪問介護 | 病気やケガ、手術後などの療養生活を自宅で支える | 1時間 6,500円〜15,000円 |
レスパイトケア | 介護する飼い主が休むための時間をつくる | 1時間 6,000円〜15,000円 |
病院帯同サービス | 通院に付き添い、普段の様子や記録を獣医師に伝える | 1回 10,000円〜15,000円 |
エンゼルケア(お花代含む) | お別れのあとのお世話 | 25,000円〜50,000円 |
グリーフケア | ご家族の気持ちのご相談(オンライン可) | 1時間 3,500円〜 |
料金には幅があります。犬のサイズ(超小型犬〜4kg/小型犬〜10kg/中型犬〜20kg/大型犬20〜30kg/超大型犬30kg以上)や必要なケアの内容によって変わりますので、詳しくはお問い合わせください。
24時間対応・要予約です。原則として当日のお申し込みはお受けしていませんが、緊急性が高いと判断した場合は、可能な限り対応いたします。
よくあるご質問
寝たきりの大型犬でも対応してもらえますか
超小型犬から超大型犬まで、サイズ別の区分を設けて対応しています。体の大きさによって介助の方法や必要な時間が変わりますので、無料カウンセリングの際に愛犬の状態をお聞かせください。
通院の付き添いだけをお願いすることはできますか
病院帯同サービスとして、通院への付き添いを承っています。普段の様子や記録を獣医師にお伝えする役割も担いますので、坂道や段差で移動が難しいという場合にもご相談いただけます。
家を留守にしている間にケアしてもらうことはできますか
ご自宅にうかがう訪問型ですので、ご在宅でもご不在でも対応の仕方をご相談いただけます。鍵の取り扱いや当日の流れについては、無料カウンセリングの際にお話をうかがったうえでお決めしています。
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合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。
ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。
いきなりご契約ではありません
ご依頼の前に、まず無料のカウンセリングを行います。
いまの様子とご家族のご希望をうかがったうえで、その子に合ったケアをご提案します。
「話を聞いてみるだけ」で構いません。
ご相談いただけること | 内容 |
訪問介護・介助 | 食事・排泄・歩行などの介助を、ご自宅で |
訪問ホスピス・ターミナルケア | 療養中・看取り期の穏やかな時間を支えます |
レスパイトケア | 介護するご家族が休むための時間をつくります |
病院帯同 | 通院に付き添い、普段の様子を獣医師にお伝えします |
エンゼルケア/グリーフケア | お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談 |
ご相談・ご予約
📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)
💬 [LINEで相談する](https://line.me/R/ti/p/%40055sflba)
※「夜鳴きがひどくて…」の一言からで大丈夫です
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※外出が多いため、メールでのお問い合わせをおすすめしております
対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)
24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております
動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します
ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。
まずは、しっぽに声を届けてください。




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