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共働きで日中に誰もいない家の老犬介護|留守中の備えと頼れる手

8 時間前
読了時間: 10分

朝、出かける支度をしながら、横になったままの愛犬を見る。


「今日も、ひとりにしてしまう」——そう思いながらドアを閉める方は、少なくありません。


仕事を辞めるわけにもいかず、かといって今までどおりの留守番でいいのかも分からない。その迷いのまま、何ヶ月も過ごしている方もいらっしゃいます。


この記事では、日中に人がいない家で老犬と暮らすために、今日から手をつけられることを順に整理していきます。


この記事でわかること

  • 日中ひとりで過ごす老犬の体に起きやすい変化と、その理由

  • 家を出る前の10分でできる、部屋と体の備え

  • 「見えない留守中」を記録に残す方法と、それが通院で役立つ理由

  • 夜の介護を軽くするために、日中の過ごし方を設計するという考え方

  • ひとりで抱え込まないための、頼り方の選択肢


日中ひとりになる時間に、老犬の体で起きやすいこと

若い頃と同じ8時間の留守番でも、シニアになると体の中で起きていることは変わってきます。まずは「何が起きやすいのか」を知ることから始めます。


排泄にまつわる変化

足腰が弱ると、トイレまで歩くこと自体が仕事になります。間に合わずに寝床で済ませてしまい、そのまま長時間その上で過ごしてしまうことがあります。


濡れた状態が続くと、皮膚のトラブルにつながることがあります。 失敗そのものよりも、「そのあと何時間その場にいたか」のほうが体には影響しやすい、と考えておくと備えやすくなります。


体温調節にまつわる変化

高齢になると、暑さや寒さを自分で避ける動きが鈍くなります。日が動いて日なたになった床から移動できない、エアコンの風が直接当たる場所から離れられない、といったことが起こります。


北九州市内でも、日中の室温は建物の向きや階数でかなり変わります。留守中の温度は、人がいるときの感覚では判断しきれない部分があります。


不安や認知機能の変化によるもの

年齢とともに、ひとりでいる時間に落ち着かなくなる犬もいます。ぐるぐると同じ場所を回る、鳴き続ける、狭いところに入り込んで出られなくなる、といった様子が見られることがあります。


これは「わがまま」ではなく、脳や感覚の変化として現れることがあります。気になる様子が続くときは、かかりつけの獣医師にご相談ください。


転倒・水分不足によるもの

滑る床で足を踏ん張れずに転ぶ、水を飲みに行くのが億劫で飲水量が減る。どちらも、留守中に静かに起こります。


起きやすいこと

背景にあること

家でできる備えの方向

トイレの失敗が増える

歩行力・我慢する力の低下

寝床の近くにトイレを増やす

同じ場所から動かない

温度を避ける動きが鈍る

温度差の少ない部屋に寝床を置く

落ち着かない・鳴く

不安、認知機能の変化

音・光の環境を一定に保つ

飲水量が減る

水飲み場まで行く負担

水の器を複数箇所に置く

転ぶ・起き上がれない

筋力低下と床の滑り

滑り止めと、囲いのある寝床


家を出る前の10分でできる備え

特別な道具をそろえなくても、配置を変えるだけで負担が減ることがあります。朝のうちに手をつけられることを並べます。


  • 寝床からトイレまでの距離を、半分にする(トイレを増やす・寝床を移す)

  • 寝床の周囲1〜2歩分にマットやカーペットを敷き、立ち上がりの滑りを減らす

  • 水の器を、寝床のそばと普段の生活動線の2か所以上に置く

  • 段差や階段、ベッドの上など、落下の可能性がある場所に入らないようにする

  • カーテンを閉めきらず、外の明るさが分かる程度に光を入れておく

  • 寝床にペットシーツを重ねて敷き、汚れても下が濡れにくいようにする


これらは「完璧にする」ためではなく、うまくいかなかったときの被害を小さくするための備えです。失敗を前提に組み立てておくと、帰宅後の気持ちも少し軽くなります。


だれも教えてくれない、「見えない8時間」を記録に残す方法

見守りカメラを入れたものの、長い映像を見返す時間がなくて結局使っていない——そんな話をうかがうことがあります。ここで一つ、あまり語られない工夫をお伝えします。


映像を「見る」のではなく、「時刻だけ拾う」という方法です。


早送りで流しながら、次の項目が起きた時刻をメモ帳に数字で書くだけにします。内容を詳しく記録しようとすると続かないので、時刻だけに絞るのがコツです。


拾う項目

メモの例

立ち上がった時刻

10:20、13:05、15:40

排泄した時刻

11:00、15:45

水を飲んだ時刻

10:25

鳴いた・動き回った時刻

14:00〜14:20


この数字が1週間分たまると、「午後に活動が集中している」「水を飲む回数が先週より減った」といった変化が、感覚ではなく形になって見えてきます。


診察室で「なんとなく元気がない気がします」と伝えるより、時刻の並びを見せられるほうが、獣医師も判断の材料にしやすくなります。 留守番の時間は、記録に変えることができます。


夜の介護を軽くするために、日中を設計する

共働きのご家庭で特につらくなりやすいのが、夜です。夜鳴きや夜中のトイレで眠れず、そのまま朝の出勤を迎える日が続くと、飼い主さん自身が先に限界を迎えてしまいます。


ここで考えたいのが、夜の対策を夜だけで解決しようとしないという発想です。


犬の体内時計は、光と活動の刺激で整えられていきます。日中ずっと暗い部屋で眠り続けると、夜に目が冴えてしまう、ということが起こり得ます。


  • 出かける前に、窓際の明るさが届く場所に寝床を移しておく

  • 帰宅後の夕方に、短い時間でも体を動かす・声をかける時間をつくる

  • 夕食と就寝の時間を、できる範囲で毎日そろえる

  • 日中に人が立ち寄れる日をつくり、活動と刺激の「山」を昼につくる


日中にひとりで眠り続ける時間が長いほど、夜の活動が増えやすい傾向があります。日中に誰かが訪ねて声をかけ、体を動かす時間が入るだけで、夜の過ごし方が変わってくることがあります。


「仕事があるから」と自分を責めなくていい理由

日中そばにいられないことを、申し訳なく思っている方は多くいらっしゃいます。けれど、働いているからこそ、フードも薬も通院も続けられています。


介護は、短距離走ではありません。数ヶ月、時には年単位で続くものなので、飼い主さんが倒れない設計であることが、そのまま愛犬のためになります。


眠れない日が続いている、休みの日も気が休まらない、涙が出る日がある。そうした状態は、気持ちの弱さではなく、休息が足りていないサインとして受け取っていただけたらと思います。


日中を誰かに預けるか、家に来てもらうか

日中の時間を支える方法には、大きく分けて「施設にお預けする方法」と「ご自宅に来てもらう方法」があります。どちらが良い・悪いではなく、犬の状態と生活に合うほうを選ぶ、という考え方です。



施設にお預けする方法

ご自宅に来てもらう方法

環境

慣れない場所で過ごす

住み慣れた家のまま

移動

送り迎えが必要

移動の負担がない

向きやすい状態

移動に耐えられる体力がある

体力の低下、寝たきり、術後など


北九州市は、門司区や八幡東区をはじめ坂道の多い地域があり、マンションではエレベーターや駐車場までの距離もあります。朝夕の通勤時間帯と送り迎えが重なると、移動そのものがシニア犬にとって大きな負担になることがあります。


合同会社しっぽは、北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)にうかがう訪問型のケア事業者です。住み慣れたご自宅の、いつもの寝床のまま、ケアを受けていただけます。


ご自宅でお受けいただけるサービス

サービス

内容

料金

高齢犬・シニア犬 訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助をご自宅で

1時間 5,500円〜12,000円

療養犬・ターミナルケア 訪問介護

病気やケガ、手術後などの療養生活を自宅で支える

1時間 6,500円〜15,000円

レスパイトケア

介護する飼い主が休むための時間をつくる

1時間 6,000円〜15,000円

病院帯同サービス

通院に付き添い、普段の様子や記録を獣医師に伝える

1回 10,000円〜15,000円

グリーフケア(ペットロスサポート)

ご家族の気持ちのご相談(オンライン可)

1時間 3,500円〜


料金は犬のサイズや状態によって幅があります。レスパイトケアは、介護する方が休むための時間をつくるサービスで、北九州市では扱う事業者が少なく、しっぽが特に力を入れている分野です。


平日にどうしても病院へ行けないという場合には、病院帯同サービスで、普段の様子や記録を獣医師にお伝えすることもできます。すべてのサービスで、まず無料カウンセリングを行い、ご家庭ごとのオーダーメイドでケアを組み立てています。


動物取扱業登録済(第16014号・保管)、担当は愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士のいずれかです。24時間対応・要予約で承っています(原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応いたします)。


よくあるご質問

日中の留守番は、何時間までなら大丈夫でしょうか

年齢や持病、排泄の状態によって大きく異なるため、一律の時間をお伝えすることは難しいところです。排泄の間隔や飲水量、立ち上がる回数を数日記録すると、その子にとっての目安が見えてきます。体調に不安がある場合は、かかりつけの獣医師にご相談ください。


仕事の日だけ、週に1回でも利用できますか

ご家庭の状況に合わせてケアの内容や頻度を組み立てています。まずは無料カウンセリングで、日中の過ごし方や困りごとをおうかがいしたうえでご提案いたします。詳しくはお問い合わせください。


留守中に来てもらう場合、家族が不在でも対応してもらえますか

ご家庭ごとに事情が異なりますので、鍵のお取り扱いを含めた進め方は、無料カウンセリングの際に個別にご相談させていただいています。不安な点はその場でお聞かせください。


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でも、こんな段階でのご相談も承っています。


  • 夜中に何度も起きてしまい、自分の睡眠が足りていない

  • 通院の付き添いが、体力的につらくなってきた

  • このまま自宅で看てあげられるのか、自信がない

  • 何を相談すればいいのかも、まだ分からない


合同会社しっぽは、北九州市内でシニア犬・老犬・療養中のわんちゃんの訪問ケアを行っています。


ご自宅にうかがうかたちなので、住み慣れた場所のまま、移動の負担をかけずにお世話ができます。


いきなりご契約ではありません

ご依頼の前に、まず無料のカウンセリングを行います。


いまの様子とご家族のご希望をうかがったうえで、その子に合ったケアをご提案します。


「話を聞いてみるだけ」で構いません。


ご相談いただけること

内容

訪問介護・介助

食事・排泄・歩行などの介助を、ご自宅で

訪問ホスピス・ターミナルケア

療養中・看取り期の穏やかな時間を支えます

レスパイトケア

介護するご家族が休むための時間をつくります

病院帯同

通院に付き添い、普段の様子を獣医師にお伝えします

エンゼルケア/グリーフケア

お別れのあとのお世話と、ご家族のお気持ちのご相談


ご相談・ご予約

📞 093-982-0919(ご予約受付 8:00〜21:00)


💬 [LINEで相談する](https://line.me/R/ti/p/%40055sflba)


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  • 対応エリア:北九州市内全域(門司区・小倉北区・小倉南区・若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区)

  • 24時間対応・要予約 ※原則として当日のお申し込みは承っておりませんが、緊急性が高いと判断した場合は可能な限り対応しております

  • 動物取扱業登録済(第16014号)/愛玩動物救命士・愛玩動物看護師・愛玩動物介護士が対応します


ひとりじゃないよ。頑張らなくていいよ。


まずは、しっぽに声を届けてください。

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